概要 - 手動境界オフセットが設定されたスペースを合成する

手動境界オフセットが設定されたスペースを合成する場合は、最初のスペースのアクティブ化された境界が、他のスペースの対応する境界(基本境界と基本境界、ネット境界とネット境界など)にそれぞれ合成されます。

最初のスペースの手動スペース境界がアクティブ化されていないと(グリップを表示)、合成操作で使用されません。 2 番目のスペースの境界がアクティブ化されているかどうかは、合成には関係しません。 最初のスペースの対応する境界がアクティブ化されていれば、2 番目のスペースの境界が合成されます。 最初のスペースの境界がアクティブ化されていないと、最初のスペースの既存の境界はそのまま残り、2 番目のスペースの対応する境界は削除されます。 その結果、スペース境界が不規則になることがあります。 これを避けるためには、最初のスペースで、関係するすべての境界をアクティブ化してから合成します。

最初に選択したスペースの境界の表示プロパティが、合成の結果得られる境界に適用されます。 たとえば、最初のスペースのネット境界が赤で、線の太さが 0.18 mm の場合、合成の結果得られるスペースのネット境界も赤で、線の太さが 0.18 mm になります。

手動境界のあるスペースを合成