概要 - グリップを使用して階段を編集する

[自動長さ]を[いいえ]に設定した場合は、グリップを使用して階段を編集するときも、階段は引き続き、その作成時に指定したデザイン規則の制限と長さの制約を受けます。これは、前バージョンの図面のすべての階段に当てはまります。これらの制限を超えて移動しようとすると、解決策のヒント アイコンが表示されます。

解決策のヒント アイコンが表示された階段

グリップを使用して、踊り場や曲がり階段の付いた、複数の踊り場がある階段を作成することができます。踊り場の設定を変更すると、階段が変更されることがあります。

U 字形階段の場合は、階段全体の幅を広くしたり狭くしたりすることができます。

らせん階段の場合は、半径(中心)と始点を変更できます。グリップを使用して、らせん階段全体の幅を広くしたり狭くしたりすることができます。階段の側をグリップ編集した後に、階段の幅を変更すると、グリップによる変更は失われます。

注: プラン表示のグリップを使用して、床間の高さを変更することはできません。グリップを使用して床間の高さを変更する場合は、[上面図]以外のビュー方向で階段を選択してください。

各階段の形状には、それぞれ異なるグリップが関連付けられています。