PARTIALOPEN[部分的に開く] (コマンド)

選択したビューまたは画層のジオメトリおよび名前の付いたオブジェクトを図面にロードします。

OPEN[開く]コマンドを使用し、[ファイルを選択]ダイアログ ボックスで[部分的に開く]を選択して[部分的に開く]ダイアログ ボックスを表示することによって図面を部分的に開くことをお勧めします。

スクリプトを実行して PARTIALOPEN[部分的に開く]コマンドを使用している場合、FILEDIA を 0(ゼロ)または 1 に設定できます。FILEDIA を 0 に設定し、コマンド プロンプトに対し PARTIALOPEN または -PARTIALOPEN と入力すると、次のプロンプトが表示されます。

次のプロンプトが表示されます。

開く図面ファイル名
開く図面の名前を指定します。

プロンプトに対して ~ (ティルダ)と入力して、システム変数 FILEDIA の設定を無視して[ファイルを選択]ダイアログ ボックスを開くことができます。[ファイルを選択]ダイアログ ボックスでファイルを選択し、[部分的に開く]を選択して[部分的に開く]ダイアログ ボックスを表示します。コマンドのプロンプトに対してファイル名を入力すると、さらにプロンプトが表示されます。

ロードするビュー
ロードされた選択ビューのジオメトリを持つ図面を開きます。
  • ビュー: 指定した名前の付いたビュー内のすべてのオブジェクトを含む図面を開きます。
  • オブジェクト範囲:図面内のすべてのオブジェクトを開きます。
  • [一覧(?)]: ビューの一覧を表示します。
ロードする画層
1 つまたは複数の画層のジオメトリを現在の図面にロードします。複数の画層のジオメトリをロードするには、画層名をカンマ(,)で区切って入力します。画層のジオメトリを指定しないと、ビューからロードするように指定されたジオメトリも含めて、画層のジオメトリが図面にロードされません。? と入力すると、画層の一覧が表示されます。
開いているすべての外部参照をロード解除しますか?
開く図面に外部参照を含めるかどうかを指定します。
  • [はい(Y)]: どの外部参照も図面にロードしません。
  • [いいえ(N)]: すべての外部参照を図面にロードします。