3D オブジェクトを修正するには、[プロパティ]パレットで設定を変更します。
3D ソリッド、サーフェス、メッシュ、およびそれらのサブオブジェクトは、[プロパティ]パレットで修正できます。
[プロパティ]パレットで設定を変更することにより、プリミティブ ソリッドのサイズ、高さ、形状といった基本的な特性を修正できます。たとえば、側面が 4 つある先の尖った角錐を、側面が 8 つある先端が平面の角錐台に変更するには、[上面半径]と[側面]プロパティを更新します。
合成オブジェクトを形成するために再合成された 3D ソリッドでは、除去された構成要素を表す履歴サブオブジェクトを保持するよう選択できます。[プロパティ]パレットで、これらの履歴の使用と表示をコントロールします。
サーフェス オブジェクトには、3D ソリッドやメッシュ オブジェクトにはないプロパティがあります。それらのプロパティは、サーフェスの種類(NURBS、ブレンド、パッチ、ネットワーク、オフセット、フィレット、面取り、延長、ロフト、押し出し、スイープ、平面、回転)によって異なります。
サーフェスには次の情報があり、[プロパティ]パレットに表示されます。
メッシュ オブジェクトには、スムーズ レベルと折り目をコントロールする追加のプロパティがあります。面、エッジ、頂点サブオブジェクトの折り目プロパティも、[プロパティ]パレットに反映されます。
[プロパティ]パレットを使用して、ソリッド、サーフェス、メッシュ以外にも、面、エッジ、頂点など、個々のサブオブジェクトのプロパティを修正できます。異なるタイプのサブオブジェクトに対して、異なるプロパティを使用できます。
オブジェクトのタイプによって、プロパティの適用が異なることがあります。たとえば、メッシュの面のプロパティ(色など)を修正できます。しかし、メッシュの面の色の外観は、同じ色でも 3D ソリッドの面の色とは異なって表示されることがあります。この違いは、面の色を変更すると、面の拡散反射色が修正されますが、(メッシュのマテリアル プロパティから得られる)周囲光色が修正されないために起こります。3D ソリッドとメッシュの面の色をより近づけるには、光源を追加して、既定の照明をオフにします(周囲光の照明を無効にします)。また、周囲光の色と拡散光の色が同じマテリアルを割り当ててみることもできます。