コマンド プロンプトで、領域または選択したオブジェクトに対するハイパーリンクの挿入および除去を行います。
注: ハイパーリンクを含む図面の出所が信頼できない場合は、リンクされた各オブジェクトに対して HYPERLINK[ハイパーリンク]コマンドを使用して URL リンクを表示することができます。挿入されたブロックの場合、URL は各ブロック定義内に存在します。その場合は、ブロック エディタを開き、各オブジェクトに対して HYPERLINK[ハイパーリンク]コマンドを使用します。これにより、URL リンクを検証することができます。
プロンプト
次のプロンプトが表示されます。
[除去(R)]
選択したオブジェクトからハイパーリンクを除去します。選択セットがない場合は、選択セットを作成するようプロンプトが表示されます。
- オブジェクトを選択
- 選択セットに複数のハイパーリンクが含まれている場合、検出されたすべてのハイパーリンクがコマンド プロンプト領域に一覧表示されます。
- 番号またはハイパーリンクを入力、または すべてに対して * を入力
- 次のいずれかを入力します。
- 除去するハイパーリンクの数
- 除去するハイパーリンクのパス
- すべてのハイパーリンクを除去するには、アスタリスク(*)
除去されたハイパーリンクの数がコマンド プロンプト領域に表示されます。
[挿入(I)]
ハイパーリンクをオブジェクトまたは領域にアタッチします。
- [領域(A)]
-
矩形の境界を定義します。この矩形は、画層 URLLAYER に置かれます。現在の図面にこの画層が存在しない場合は、新しく作成されます。
注: 作図領域でハイパーリンク境界の矩形を非表示にしたり、この矩形が印刷されないようにするには、画層 URLLAYER をフリーズする必要があります。
- 一方のコーナー: 領域を定義する長方形の始点を指定します。
- もう一方のコーナー: 領域の反対側のコーナーを指定します。
- ハイパーリンク: ハイパーリンクに関連付けるファイルへのパスを指定します。ローカル ファイルへの絶対パスまたはインターネット ファイルへの完全な URL を入力するか、[Enter]を押して現在の図面内の名前の付いたビューへのハイパーリンクを作成します。
- 名前の付いた位置: 図面内のビューやワード プロセッサのファイル内のブックマークなど、ハイパーリンクに関連付ける名前の付いた位置を入力します。
- 説明: ハイパーリンクを説明する名前を指定します。
- [オブジェクト(O)]
-
ハイパーリンクをアタッチするグラフィカル オブジェクトを指定します。
- オブジェクトを選択: ハイパーリンクに関連付けるオブジェクトを選択します。
- ハイパーリンク: ハイパーリンクに関連付けるファイルへのパスを指定します。ローカル ファイルへの絶対パスまたはインターネット ファイルへの完全な URL を入力するか、[Enter]を押して現在の図面内の名前の付いたビューへのハイパーリンクを作成します。
- 名前の付いた位置: 図面内のビューやワード プロセッサのファイル内のブックマークなど、ハイパーリンクに関連付ける名前の付いた位置を入力します。
- 説明: ハイパーリンクを説明する名前を指定します。