オブジェクトまたはオブジェクト上の点間に、幾何拘束を適用します。
1 対のオブジェクトに幾何拘束を適用する場合、オブジェクトを選択する順序、および各オブジェクトの選択に使用した点は、オブジェクトが互いに相対的にどのように配置されるかに影響します。
次の表に、オブジェクトの有効な拘束点の概要を示します。
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オブジェクト
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有効な拘束点
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線分
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端点、中点
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円弧
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中心、端点、中点
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スプライン
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端点
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| 円 |
中心
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楕円
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中心、主軸、副軸
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ポリライン
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端点、線分サブオブジェクトおよび円弧サブオブジェクトの中点、円弧サブオブジェクトの中心
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外部参照、属性、表
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挿入位置
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ブロック
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挿入位置、ネストされた図形
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文字列、マルチ テキスト
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挿入位置、位置合わせ点
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GEOMCONSTRAINT コマンドの各オプションに相当するコマンドを次に示します。
- [水平(H)] (GCHORIZONTAL[水平拘束]コマンド)
- 線分または 1 対の点を、現在の座標系の X 軸と平行になるように拘束します。
- [垂直(V)] (GCVERTICAL[垂直拘束]コマンド)
- 線分または 1 対の点を、現在の座標系の Y 軸と平行になるように拘束します。
- [直交(P)] (GCPERPENDICULAR[直交拘束]コマンド)
- 選択した線分を、互いに 90 度の角度になるように拘束します。
- [平行(PA)] (GCPARALLEL[平行拘束]コマンド)
- 選択した線分を、互いに平行になるように拘束します。
- [正接(T)] (GCTANGENT[正接拘束]コマンド)
- 2 つの曲線が互いにまたはその延長線上で正接しあうように拘束します。
- [スムーズ(SM)] (GCSMOOTH[スムーズ拘束]コマンド)
- スプラインが別のスプライン、線分、円弧、またはポリラインと G2 連続性を保持するように拘束します。
- [一致(C)] (GCCOINCIDENT[一致拘束]コマンド)
- 2 つの点を一緒に拘束、または点を曲線(または曲線の延長線)に拘束します。
- [同心円(CON)] (GCCONCENTRIC[同心円拘束]コマンド)
- 2 つの円弧、円、楕円を、中心点が同一になるように拘束します。
- [同一直線上(COL)] (GCCOLLINEAR[同一直線上拘束]コマンド)
- 複数の線分セグメントを、同一直線上に配置します。
- [対称(S)] (GCSYMMETRIC[対称拘束]コマンド)
- 選択したオブジェクトを、選択した線分を中心にして対称となるように拘束します。
- [同じ値(E)] (GCEQUAL[同値拘束]コマンド)
- 選択した円弧および円が同じ半径になるように、または選択した線分の長さが同じになるように、サイズを変更します。
- [固定(F)] (GCFIX[固定拘束]コマンド)
- 点および曲線の位置を固定します。