リンクされたイメージのパスを使用して、ラスター ファイルへの参照を図面ファイルにアタッチできます。イメージ ファイルへはインターネットからアクセスすることもできます。
イメージは参照して図面ファイルに配置できますが、外部参照と同様、実際には図面ファイルの一部ではありません。イメージは、パス名によって図面ファイルにリンクされます。リンクされたイメージのパスは、いつでも変更したり削除することができます。
リンクされたイメージのパスを使用してイメージをアタッチするか、DesignCenter™ を使用してイメージをドラッグすることで、ファイル サイズをあまり大きくせずに、図面にイメージを配置できます。
イメージをアタッチした後は、ブロックと同様に、何回でも再アタッチできます。各挿入イメージには、独自のクリップ境界と、明るさ、コントラスト、フェード、透過性に関する設定があります。
デザイナーやメーカーによるデザインまたは製品のイメージが、インターネット上に格納されています。インターネット上のイメージ ファイルに簡単にアクセスすることができます。URL イメージ ファイル名が図面に保存されます。
インターネット上のイメージにアクセスすると、時間を短縮でき、デザインの配信を高速に行うことができます。たとえば、設計者がキャビネットを設計し、その全体像を顧客に提出する場合、メーカーにキャビネットのレンダリング イメージを作成してもらった後で、Web サイトにポストしてもらいます。さらに、そのイメージを URL として図面ファイルにアタッチしてもらいます。これで、設計変更を即座にイメージに反映できます。