パイプを作成する

P&ID 図にパイプを表す線を挿入するには、[配線挿入]ツールを使用します。

AutoCAD Electrical ツールセット では、さまざまな配線タイプを使用して、機器間を流れる水やオイルの配管のタイプを表します。

配線をパイプとして挿入

  1. [回路図]タブ[配線/線番を挿入]パネル[配線]の順にクリックします。 検索
  2. 配線タイプを RED_25 に変更するには、次の操作を行います。

    配線の始端を指定または[配線タイプ(T)/接続点を表示(X)]:

    「T」と入力し、[Enter]を押します。

    配線画層 RED_25 を選択します。[OK]をクリックします。

  3. 図のようにパイプを接続します。右クリックして、コマンドを終了します。
  4. [回路図]タブ[配線/線番を挿入]パネル[配線]の順にクリックします。 検索
  5. プロンプトに対して、次のように操作します。

    配線の始端を指定または[配線タイプ(T)/接続点を表示(X)]:

    「T」と入力し、[Enter]を押します。

    配線画層 RED_10 を選択します。[OK]をクリックします。

    離散機器の最下部を選択します。

    配線の終端を指定 または[続きから(C)]: 

    配線を下に数区画ドラッグし、 [Enter]を押します。

  6. [回路図]タブ[コンポーネントを挿入]パネル[P&ID コンポーネントを挿入]の順にクリックします。 検索
  7. [コンポーネントを挿入: 配管と機器のシンボル]ダイアログ ボックスで、[フロー矢印]をクリックします。
  8. [PID: 装置]ダイアログ ボックスで、[フロー矢印下降]をクリックします。
  9. プロンプトに対して、次のように操作します。

    挿入点を指定:

    新規配線の終端をクリックして、フロー矢印を配置します。

これで P&ID 図は完成です。

P&ID 図面を展開する方法については、「予備ライブラリ デモ」の、P&ID 図のデモ ファイル(Demo01.dwg)を参照してください。