ラダーを挿入し、横線を追加し、ラダーを再番号付けし、既定のラダー設定を定義します。
インデックスは、ライン リファレンスの番号付けの増分です(既定は 1)。ライン リファレンスを表示したくない場合は、AutoCAD の[削除]コマンドを使用して、不要なラインを除去します。一番上のライン リファレンス番号は削除しないでください。これはラダーの MLR ブロックで、高度な情報が含まれます。
[母線なし]はライン リファレンス番号だけを描画し、[横線なし]はリファレンス番号と母線を描画します。横線は、AutoCAD Electrical ツールセット の[横線追加]コマンドまたは[配線挿入]ツールで挿入します。すべてのリファレンス位置([スキップ]は 0)または 1 つおき([スキップ]は1)に自動的に横線を配置する場合は、[はい]を選択します。横線をスキップするかどうかを指定できます。[スキップ]を 4 にすると、横線が 4 本おきに描画されます。
ラダー挿入中は、コマンド プロンプトに現在の配線タイプが表示されます。これは、ホットキー「T」を入力し、[配線タイプ設定]ダイアログ ボックスから新しい配線タイプを選択することでオーバーライドできます。この新しい配線タイプが現在の配線タイプとなり、ラダー挿入が続行されます。
[すべてを線番処理/再処理]
ページをまたがる配線接続がある場合は、[配線をタグ付け]ダイアログ ボックスの[クロスリファレンスの呼び合い]を必ずクリックしてください。
[ラダー変更]ツールを使って、既存のラダーを短縮、延長、拡張、圧縮できます。
ラダーを延長または短縮するには:
ラダーを延長または圧縮するには:
コンポーネントを整列させるには、
このコマンドを実行すると、AutoCAD Electrical ツールセット は内部のラダー位置情報を読み直して更新します。
[スクート](または AutoCAD の[ストレッチ]コマンド)を選択して、既存の横線を新しい横線位置に移動します。
ラダー内で選択したポイントに最も近いライン リファレンスにラダー横線を追加します。
両方の母線が画面に表示されている必要があります。
横線を挿入するとき、現在の配線タイプがコマンド プロンプトに表示されます。これをオーバーライドするには、ホットキー「T」と入力し、[配線タイプ設定/編集]ダイアログ ボックスから新しい配線タイプを選択します。この新しい配線タイプは現在の配線タイプとなり、コマンドは横線の挿入を続行します。
回路図で位置が固定されていないデバイスがその空間にあると、挿入された新しい横線はそのデバイスに接続する線を切断しようとします。
WD_M ブロックが挿入済みのテンプレート図面を使う場合は、次の手順を実行します。
ライン リファレンス番号の相対位置と文字サイズは、RUNGFIRST 属性定義の変更で永続的に変更できます。