項目番号は、[挿入/編集]ダイアログ ボックスからコンポーネントの主パーツ番号または各マルチ カタログ パーツ番号に割り当てます。
- 項目番号は、カタログ値に基づいて割り当てられます。
- カタログ値が同じであるコンポーネントが見つかると、AutoCAD Electrical ツールセット によって同一の項目番号が割り当てられます。
- 項目番号は、複数のコンポーネント値を含む、コンポーネントのカタログ値全体に割り当てるか(コンポーネント単位)、コンポーネントの各カタログ値に個別に割り当てる(部品番号単位)ことができます。これは、プロジェクトのプロパティです。
- コンポーネントの 1 つのリプレゼンテーションで項目番号を変更すると、そのコンポーネントの別のリプレゼンテーションでその項目番号が更新されます。
- 項目番号は、部品表レポートに含むことのできるフィールドです。
- AEBALLOON コマンドを使用して、選択したコンポーネントの項目番号を含むバルーンを挿入します。
確定項目番号
後で[項目番号を再シーケンス]を実行するときに項目番号を変更しない場合は、項目番号を確定としてマークします。パネル コンポーネントの[挿入/編集]ダイアログボックスで、個々の項目番号を確定としてマークします。[プロジェクト全体のユーティリティ]を実行して、すべての項目番号を確定/非確定として指定します。
注: 回路図コンポーネント上の項目番号は、確定としてマークできません。
項目番号を再シーケンスする
コンポーネントを抽出し、その項目番号をユーザが指定した値から再シーケンスします。[項目番号を再シーケンス]を実行すると、次の順序でパネルと回路図コンポーネントが更新されます。
- パネル コンポーネント
- パネル リプレゼンテーションを含む回路図コンポーネント。関連パネル コンポーネントと同じ項目番号が割り当てられます。
- パネル リプレゼンテーションを含まない回路図コンポーネント。
項目番号の再シーケンス:
- 新しいパーツ番号ごとに増分の項目番号を割り当てるか、[項目の番号付け設定]に基づいて複数のカタログ番号を割り当てます。
- 繰り返し使用されるパーツ番号に同じ項目番号を割り当てます。
- 新しい項目番号に合わせて、既存のバルーンを更新します。
- 確定項目番号をスキップします。複数のコンポーネントに同一の項目番号があり、その 1 つのみに確定のマークが付けられている場合、項目番号の再シーケンスは実行されません。
- 項目番号が空白のコンポーネントのみを処理するオプション、特定の製造元のみを処理するオプション、および製造元を基準に並べ替え順序をコントロールするオプションがあります。
- 項目番号をコンポーネント単位で割り当てるか、部品番号単位で割り当てるかを決定する項目の番号付けに関するプロジェクト プロパティに準拠します。
- アクティブなプロジェクトのすべての図面を処理します。
注: 2017 より前の項目の再シーケンス方法に戻すには、システム変数 AEITEMRESEQUENCEMODE を使用します。