エラー チェック ツールを使用するには

[監査]のエラー レポートを使用する方法、配線関連の問題を特定および修正する方法、図面をクリーンにする方法について説明します。

[監査]のエラー レポート

  1. [レポート]タブ[回路図]パネル[監査]の順にクリックします。 検索
  2. 検出された問題を表示するには、[詳細]をクリックします。
    注: エラーが検出されなかった場合、[詳細]ボタンは無効になります。
  3. (省略可能) [アクティブな図面]をクリックすると、アクティブな図面で検出された問題のみが表示されます。
  4. エラー アイコンでハイライト表示された任意のタブをクリックします。
  5. コンポーネントまたは配線に移動して、エラーを修正するには、次の手順を実行します。
    • 監査レコードを選択し、[ジャンプ]をクリックするか、監査レコードをダブルクリックします。
    • 編集ツールのいずれかを使用して、エラーを修正します。
      注: エラーの場所を参照すると、ダイアログの左側の列に x が表示されます。
  6. 修正が不要なエラーを非表示にするには、次の手順を実行します。
    • [Shift]、[Ctrl]、または窓を使用してエラーを選択し、複数の行を選択します。
    • [無視としてマーク]をクリックします。
    • [無視した問題を非表示]をオンにします。
  7. レポートをテキスト ファイルに出力するには、次のいずれかの手順を実行します。
    • 現在のタブのレコードのみを出力するには、[[書き出し]タブ]をクリックします。
    • レポート全体を出力するには、[すべて書き出し]をクリックします。
注: [図面監査]ツールを実行し、配線関係のクリーンアップ機能を自動実行します。

配線および線番のクリーンアップ

  1. [レポート]タブ[回路図]パネル[図面監査]の順にクリックします。 検索
  2. プロジェクトを処理するか、アクティブな図面を処理するかを選択します。
  3. プログラムで検索および修正する配線関連のエラーを確認します。
  4. レポートを使用して、残りのエラーにサーフします。

配線ギャップを確認または修復する

  1. [回路図]タブ[配線/線番を編集]パネル[配線ギャップを修正]ドロップダウン[ギャップ ポインタ チェック/修復]の順にクリックします。 検索
  2. 指示に従って配線セグメントを選択します。

    必要に応じてギャップ情報が追加されます。チェックや修復の結果は、コマンド プロンプトの領域に表示されます。

配線を確認またはトレースする

配線の未接続、不足、配線交差点ギャップの不正なポインタなどの問題をトラブルシュートします。

  1. [回路図]タブ[配線/線番を編集]パネル[配線を修正]ドロップダウン[配線チェック/トレース]の順にクリックします。 検索
  2. 図上の配線を選択します。セグメントをすべて表示させたい場合は[A]を押します。線を 1 つずつ処理する場合は、スペース バーを押します。
  3. キー操作:
    • [A]: 回路内の配線をすべて表示します。
    • スペース バー: 回路内の 1 つの配線セグメントを表示します。

      接続されている配線セグメントの終点がコマンド プロンプトの領域に表示されます。

  4. 再描画して一時形状マークを消去します。

図面をクリーンにする

図面をクリーンにすると、既存の図面から新しい空白の図面にオブジェクトがコピーされ、図面が作成されます。

  1. [プロジェクト]タブ[トラブルシューティング]パネル[図面クリーン ユーティリティ]の順にクリックします。 検索
  2. 処理対象を選択します。
    • [アクティブなプロジェクト]: プロジェクト内の図面をすべて処理したり、プロジェクト内の図面を選択することができます。
    • [フォルダを参照]: 選択したフォルダ内の図面がすべて処理されます。
    • [単一の図面]: 選択した図面のみが処理されます。
  3. (省略可能) [すべてパージ]をクリックして、PURGE[名前削除]コマンドを実行し、未使用の項目(ブロック定義、寸法のスタイル、画層、線種、文字スタイルなど)をすべて削除します。
  4. [OK]をクリックします。
  5. プロンプトの指示に従って、図面またはフォルダを選択します。

    図面の新しいクリーンなコピーが作成され、新規図面を検索できるフォルダを示す警告が表示されます。

関連概念

関連資料