回路図コンポーネントのリストからパネル機器シンボルを選択し、パネル レイアウトに直接配置します。
配置された機器シンボルと元の回路図コンポーネントとのリンクは維持されるので、回路図コンポーネントと関連付けられた機器シンボル ブロックとで双方向の更新が可能です。
回路図コンポーネントの機器シンボルの選択
- プロジェクト マネージャで AEGS がアクティブなプロジェクトでない場合は、AEGS を右クリックして[アクティブ化]を選択します。
- プロジェクト マネージャで AEGS をダブルクリックして、図面リストを展開します。
- AEGS08.dwg を開きます。
-


の順にクリックします。 検索
- [回路図コンポーネント リスト --> パネル レイアウト挿入]ダイアログ ボックスで、次の項目を確認します。
[コンポーネント リストの書き出し対象]:
[プロジェクト]
[書き出すロケーション コード]:
[すべて(ALL)]
- [OK]をクリックします。
- [処理する図面を選択]ダイアログ ボックスで AEGS04.dwg を選択し、[処理]ボタンをクリックします。
- [処理対象の図面]領域に AEGS04.dwg が表示されたことを確認して[OK]をクリックします。
- [回路図コンポーネント(アクティブなプロジェクト)]ダイアログ ボックスで[既存にマーク]をクリックします。x はプロジェクトに既に配置されている機器シンボルを示します。
同一のコンポーネントを複数回挿入することはできません。x のついた項目を選択すると、[挿入]ボタンが使用できなくなります。
注: リストでコンポーネント名の前に o (オー)が表示されている場合、一致するコンポーネント タグを持つパネル コンポーネントは検出されたものの、カタログ情報は一致していないことを示します。
- [回路図コンポーネント(アクティブなプロジェクト)]ダイアログ ボックスの[表示]領域で、[既存を非表示]を選択します。
パネル レイアウトに未挿入の回路図コンポーネントの機器シンボルが表示されます。
これで、回路図コンポーネントの機器シンボルを手動でパネル レイアウトに挿入開始できます。
手動でシステム リセット機器シンボルを挿入
- 回路図コンポーネント(アクティブなプロジェクト)]ダイアログ ボックスで、[PB403 OPSTA3 SYSTEM RESET]を選択します。
- [手動]ボタンをクリックします。
注: [手動]ボタンは、回路図コンポーネントの機器シンボルで、製造元とカタログ番号が定義されていない場合に使用します。
次に、自動機器シンボルにカタログを割り当てます。
- [機器シンボル]ダイアログ ボックスの[選択肢 A]領域で、[カタログ参照]ボタンをクリックします。
注: [選択肢 B]は、カタログ番号を選択せずにグラフィックを入力する場合に使用します。
- [カタログ ブラウザ]ダイアログ ボックスで、検索文字列として AB 800T と入力します。
をクリックします。
- カタログ割り当てを[800T-A2A 1 NO 1 NC BLACK 押しボタン - モメンタリ、NEMA 4/13]に変更して[OK]をクリックします。
- [機器シンボル]ダイアログ ボックスの[選択肢 A]領域で、次の項目を確認します。
製造元:
AB
カタログ:
800T-A2A
[OK]をクリックします。
- プロンプトに対して、次のように操作します。
PB403 の位置を選択:
PB414A (1) 左側を選択します。
PB403 の位置を選択: <直交をオン> 回転を選択:
右クリックして押しボタンを配置します。
コンポーネントに、既に項目番号が割り当てられている場合があります。カタログ情報が同じであるコンポーネントが見つかると、AutoCAD Electrical ツールセット により、新しいコンポーネントに自動的に同一の項目番号が割り当てられます。項目番号が割り当てられていないが、一致するコンポーネントが存在すると考えられる場合は、[検索]ボタンのいずれかを使用して図面またはプロジェクトを検索します。一致するコンポーネントがない場合は、[次の番号]ボタンをクリックしてこの機器シンボルに項目番号を割り当てます。このボタンを使用すると、機器シンボルを挿入して項目番号を割り当てるたびに更新されます。この項目番号または細目番号は BOM およびコンポーネント レポートに使用され、機器シンボルに付けられたオプションのバルーン ラベルによって参照できます。[項目番号を再シーケンス]を後で実行するときに項目番号を変更しない場合は、項目番号の横の[確定]をオンにします。
注: [パネル レイアウト - コンポーネントを挿入/編集]ダイアログ ボックスは、パネル機器シンボルを挿入するたびに表示されます。回路図からの情報が、パネル機器シンボルに自動的に引き継がれます。
- [パネル レイアウト - コンポーネントを挿入/編集]ダイアログ ボックスで、[OK]をクリックします。
回路図コンポーネント(アクティブなプロジェクト)]ダイアログ ボックスが再表示されます。プロジェクトの回路図リストから、引き続きコンポーネントを挿入できます。
手動で緊急停止機器シンボルを挿入
- [回路図コンポーネント(アクティブなプロジェクト)]ダイアログ ボックスで、[PB403A OPSTA3 EMERGENCY STOP]を選択します。
- [手動]ボタンをクリックします。
- [機器シンボル]ダイアログ ボックスの[選択肢 A]領域で、[カタログ参照]ボタンをクリックします。
- [カタログ ブラウザ]ダイアログ ボックスで、検索文字列として AB 30.5mm Red と入力します。
をクリックします。
- カタログ割り当てを[800T-D6A 1NO-1NC 押しボタン - キノコ型, NEMA 4/13]に変更して[OK]をクリックします。
- [機器シンボル]ダイアログ ボックスの[選択肢 A]領域で、次の項目を確認します。
製造元:
AB
カタログ:
800T-D6A
[OK]をクリックします。
- プロンプトに対して、次のように操作します。
PB403A の位置を選択:
コンベア モーター起動の左側を選択します(2)。
PB403A の位置を選択: <直交をオン> 回転を選択:
右クリックして押しボタンを配置します。
- [パネル レイアウト - コンポーネントを挿入/編集]ダイアログ ボックスで、[OK]をクリックします。
手動で光源の機器シンボルを挿入
- [回路図コンポーネント(アクティブなプロジェクト)]ダイアログ ボックスで、[LT404 OPTSTA3 CONVEYOR ON]を選択します。
- [手動]ボタンをクリックします。
- [機器シンボル]ダイアログ ボックスの[選択肢 A]領域で、[カタログ参照]ボタンをクリックします。
- [カタログ ブラウザ]ダイアログ ボックスで、検索文字列として AB 30.5mm と入力します。
をクリックします。
- カタログ割り当てを[800H-QRT24G PLASTIC LENS 24VAC/VDC FULL VOLT 緑パイロット ランプ]に変更して、[OK]をクリックします。
注: 特定のフィールドの値に基づいてカタログ レコードを並べ替えるには、列見出しをクリックします。
- [機器シンボル]ダイアログ ボックスの[選択肢 A]領域で、次の項目を確認します。
製造元:
AB
カタログ:
800H-QRT24G
[OK]をクリックします。
- プロンプトに対して、次のように操作します。
LT404 の位置を選択:
コンベア運転中ランプの左側を選択します(3)。
LT404 の位置を選択: <直交をオン> 回転を選択:
右クリックしてパイロット ランプを配置します。
- [パネル レイアウト - コンポーネントを挿入/編集]ダイアログ ボックスで、[OK]をクリックします。
[回路図コンポーネント(アクティブなプロジェクト)]ダイアログ ボックスで、リレーをそのまま配置する必要があります。
- [回路図コンポーネント(アクティブなプロジェクト)]ダイアログ ボックスで[閉じる]をクリックします。
注: [機器シンボルを編集]ツールを使用すると、いつでも機器シンボルを変更できます。回路図とパネル レイアウト図面間の双方向更新機能があるため、編集の際にこれらの間に不整合が生じることがあります。AutoCAD Electrical ツールセット によって、最初に他の図面を確認してから影響を受ける図面を更新するように警告されます。
- [他の図面を更新しますか?]ダイアログ ボックスで、[OK]をクリックします。
- 図面を保存するかどうか尋ねられたら、[OK]をクリックします。