油圧図を完成させる

引き続き油圧コンポーネントを挿入して、油圧図を完成します。

油圧図作成の残りの手順は、圧力ゲージとチェック バルブをポンプの左側に挿入し、図面の最上部にデバイス(シリンダ、リストリクタ、フィルタ、チェック バルブ、および 2 ウェイ バルブ)を挿入することです。

注: ここからの挿入手順では、[コンポーネントを挿入: 油圧シンボル]ダイアログ ボックスの[垂直]オプションをクリアします。

コンポーネントの挿入

  1. [回路図]タブ[コンポーネントを挿入]パネル[油圧コンポーネントを挿入]の順にクリックします。 検索
  2. [コンポーネントを挿入: 油圧シンボル]ダイアログ ボックスで、[メーター]をクリックします。
  3. [油圧: メーター]ダイアログ ボックスで、[圧力ゲージ]をクリックします。
  4. プロンプトに対して、次のように操作します。

    挿入点を指定:

    圧力ゲージをポンプの左側の離れたところ(少し上)に配置します。

  5. [コンポーネントを挿入/編集]ダイアログ ボックスで、次のように指定します。

    [コンポーネント タグ]:  MTR1

    [説明]: 1 行目:  [圧力ゲージ]

    [OK]をクリックします。

  6. [回路図]タブ[コンポーネントを挿入]パネル[油圧コンポーネントを挿入]の順にクリックします。 検索
  7. [コンポーネントを挿入: 油圧シンボル]ダイアログ ボックスの[垂直]チェックボックスをオフにします。
  8. [コンポーネントを挿入: 油圧シンボル]ダイアログ ボックスで[汎用弁]をクリックします。
  9. [油圧: 汎用弁]ダイアログ ボックスで、[閉鎖バルブ開]をクリックします。
  10. プロンプトに対して、次のように操作します。

    挿入点を指定:

    圧力ゲージの右側をクリックして、バルブを配置します。

  11. [コンポーネントを挿入/編集]ダイアログ ボックスで、[OK]をクリックします。
  12. AutoCAD の[画層]ツールバーで、配線画層を RED_20 に設定します。
  13. [回路図]タブ[配線/線番を挿入]パネル[配線]の順にクリックします。 検索
  14. プロンプトに対して、次のように操作します。

    配線の始端を指定または[配線タイプ(T)/接続点を表示(X)]:

    圧力ゲージの右側の接続点をクリックします。

    配線の終端を指定 または[続きから(C)]:

    パイプを右にドラッグして、バルブの左接続点をクリックします。

    配線の始端を指定または[スクート(S)/配線タイプ(T)、接続点を表示(X)]:

    バルブの右接続点を選択します。

    配線の終端を指定 または[続きから(C)]:

    パイプを右にドラッグして、垂直のパイプをクリックし、右クリックします。

  15. [回路図]タブ[コンポーネントを挿入]パネル[油圧コンポーネントを挿入]の順にクリックします。 検索
  16. 一覧表示されている機器を、次の図のように挿入して配置します。挿入するたびに、[コンポーネントを挿入/編集]ダイアログ ボックスで[OK]をクリックします。
    注: 垂直または水平のパイプを先に挿入してから、パイプにコンポーネントを 1 つずつ挿入することもできます。
    アイコン 挿入するシンボル

    [2 方弁] [ソレノイド スプリング復帰 -1]

    (垂直シンボルとして挿入)

    [汎用弁] [チェックバルブ フロー左](垂直シンボルとして挿入)

    [フィルタ] [フィルタ](垂直シンボルとして挿入)

    [リストリクタ] [可変出力フロー付きリストリクタ]

    [リストリクタ] [可変出力フロー付きバイパス フロー レギュレータ]

    [シリンダ] [単動型片端ピストン ロッド]

    ヒント: [位置合わせ]ツールを使用してコンポーネントの水平および垂直位置を位置合わせするとパイプの挿入が簡単になります。
  17. [回路図]タブ[配線/線番を挿入]パネル[配線]の順にクリックします。 検索
  18. 図に示したように制御機器の間をパイプで接続します。
  19. [回路図]タブ[コンポーネントを挿入]パネル[油圧コンポーネントを挿入]の順にクリックします。 検索
  20. [コンポーネントを挿入: 油圧シンボル]ダイアログ ボックスで[汎用弁]をクリックします。
  21. [油圧: 汎用弁]ダイアログ ボックスで、[チェックバルブ フロー左]をクリックします。
  22. プロンプトに対して、次のように操作します。

    挿入点を指定:   リストリクタの下をクリックして、バルブを配置します。

  23. [コンポーネントを挿入/編集]ダイアログ ボックスで、[OK]をクリックします。
  24. [回路図]タブ[配線/線番を挿入]パネル[配線]の順にクリックします。 検索
  25. 図のようにパイプを接続します。

    油圧回路図が完成しました。

    空圧回路図を作成する場合は、[コンポーネントを挿入]パネル[回路図]タブの[空圧コンポーネントを挿入]ツールを使用します。Extra Library Demo プロジェクトの空圧図デモ図面ファイル(Demo03.dwg)を参照してください。