コマンドは簡単に作成、編集、再利用できます。[カスタマイズ]ダイアログ ボックスの[コマンド]タブで、コマンドを作成および修正し、ユーザ インタフェース要素に追加することができます。
コマンド リスト内のコマンドのプロパティを変更すると、そのコマンドのプロパティは、そのコマンドが参照されているすべての場所で変更されます。コマンド リスト内のコマンドのそれぞれのプロパティは、コマンドが使用されたときに実行されるアクション、およびユーザ インタフェース要素に追加されたときのコマンドの外観をコントロールします。
次の表に、[プロパティ]セクションに表示される、[尺度変更]コマンドのプロパティを示します。
コマンド リストの[尺度変更]コマンドのプロパティ |
||
---|---|---|
プロパティ |
説明 |
例 |
[名前] |
メニュー項目のキャプションまたは[ツール セット]パレットのツールチップとして表示される文字列。この文字列は、英数字でなければなりません。ダッシュ(-)またはアンダースコア(_)以外の記号は使用できません。 |
Scale |
[説明] |
[ツール セット]パレットのツールにカーソルを合わせたときにツールチップとして表示される文字列です。 |
選択したオブジェクトの比率を保持したまま拡大、または縮小します |
[マクロ] |
コマンドのマクロです。この後に標準のマクロ構文が続きます。 |
^C^C_scale |
[イメージ] |
小さいイメージ リソース(16 x 16 のビットマップ)の ID 文字列を指定する文字列です。この文字列は、英数字でなければなりません。ダッシュ(-)またはアンダースコア(_)以外の記号は使用できません。ユーザ定義のラスター イメージ ファイルを指定することもできます。…[...]ボタンをクリックすると、[イメージ ファイルを選択]ダイアログ ボックスが表示されます。 |
RCDATA_16_SCALE |