インクリメンタル保存のために DWG ファイル内に割り当てられるスペースの量をコントロールします。これは、完全保存が必要になるまでに実行することができるクイック保存操作の数に影響します。
ファイル保存の推定が指定されたパーセンテージを超える場合、次回の保存は完全保存になります。有効な値は、0 ~ 100 パーセントの範囲です。
- 0 の値は、すべての保存操作が完全保存となることを意味します。完全保存では DWG ファイルのサイズが最適化されますが、大きな図面の場合は著しく遅くなります。
- 100 の値では、変更の追加に使用可能なスペースが最大限可能な量まで増加されます。この値にすると、ファイルのサイズは大きくなりますが、完全保存と完全保存の間に多数のクイック インクリメンタル保存が実行されます。
注: 速度を最適化するには、自動保存をインクリメンタルにし、一時的に ISAVEPERCENT の値を 90 にします。完全保存は、変更の数が ISAVEPERCENT の設定を超えた場合に発生します。他の形式での保存は、常に完全保存になります。