異尺度対応オブジェクトを作成する別の方法として、画層を使用して、ビューポート内の異なるサイズまたは尺度の注釈オブジェクトの表示をコントロールできます。この方法は、AutoCAD または異なる製品の旧バージョンとの互換性が必要になる可能性がある図面を使用する場合に役に立つことがあります。たとえば、1/4”=1’-0” と 3/16”=1’-0”に縮尺されたビューポートで使用される Notes1-4 と Notes3-16 という名前の 2 つの画層があるとします。各画層には、適切なサイズまたは尺度で表示される必要がある注釈オブジェクトそれぞれのコピーを含めます。ビューポートでは、ビューポートのフリーズおよびビューポートのフリーズ解除の設定を使用して、単純に注釈画層を表示または非表示にします。