リボンでは、ツールが論理的なグループに編成されています。
リボンは、図面の作成や修正に必要なすべてのツールのコンパクトなパレットを提供します。次のいずれかの位置に配置できます。
リボンは一連のタブで構成され、各タブは、ツールバーから利用可能な多くのツールやコントロールを含むパネルで構成されています。
いくつかのリボン パネルからは、そのパネルに関連するダイアログ ボックスを表示できます。関連するダイアログ ボックスを表示するには、パネルの右下コーナーの矢印アイコン によって表されているダイアログ ボックス ランチャーをクリックします。
リボン タブからパネルを引き離し、作図領域や他のモニタに置くことができます。浮動パネルは、リボン タブを切り替えても、リボンに戻さない限り開いたままになります。
パネル タイトルの中央にある矢印 をクリックすると、パネルが展開し、その他のツールやコントロールが表示されます。既定では、スライドアウト パネルは他のパネルをクリックすると自動的に閉じます。パネルを展開したままにするには、スライドアウト パネルの左下隅にある押しピン をクリックします。
特定のタイプのオブジェクトを選択したり、特定のコマンドを実行すると、ツールバーやダイアログ ボックスではなく、コンテキスト リボン タブが表示されます。コンテキスト タブは、コマンドを終了すると閉じます。
Windows オペレーティング システム上で実行する製品の場合、ワークスペースはリボン タブおよびパネル、メニュー、ツールバー、パレットのセットで、個々のユーザに合ったタスク志向の作図環境を提供します。ワークスペースを変更することにより、異なるリボンに変更することができます。ステータス バーの[ワークスペースの切り替え]をクリックし、使用するワークスペースを選択します。たとえば、これは AutoCAD で使用可能な初期ワークスペースです。