ブロックにアタッチされ、図面に挿入されている属性の値とその他のプロパティを編集できます。
[ブロック属性管理]ダイアログ ボックスで属性定義を修正する
[ブロック属性管理]ダイアログ ボックスで、ブロック定義の属性を修正できます。たとえば、次のことが可能です。
- 名称、プロンプト、既定値を修正する。 これらの変更は、既存のブロック参照の挿入時に入力された値には影響しません 。たとえば、属性の名称を「価格」から「単価」に変更しても、プロンプトに対して入力された値(1999 など)には影響ありません。
- 属性の属性モードをリセットする。 モードは、名称の表示/非表示、値が一定かどうか、マルチ テキストの使用、確認の要求、および位置の固定をコントロールを表示します。
- 属性文字の表示を変更する。 位置合わせ、文字スタイル、文字の高さ、回転、マルチ テキストの幅、および異尺度対応を使用するかどうかを修正できます。
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属性の画層、色、線の太さ、線種を定義するプロパティを設定する。
- 属性のプロンプトの表示順序を変更する。 ブロックを定義するときに選択した属性の表示順序によって、ブロック参照を挿入するときの属性値に対するプロンプトの表示順序が決定されます。属性値を入力するように求めるプロンプトの表示順序を変更することができます。
- 重複している属性名称を確認する。 属性名称が重複していると、予期しない結果が生じることがあるため、重複している属性名称がハイライト表示されるように、[ブロック属性管理]ダイアログ ボックスで設定できます。それにより、重複している属性名称を変更することができます。
- 属性を削除する。 ブロック定義や、現在の図面の既存のすべてのブロック参照から属性を削除できます。ブロックからすべての属性を削除することはできません。少なくとも 1 つの属性を残しておく必要があります。すべての属性を削除する必要がある場合は、ブロックを再定義します。
定数属性またはネストされた属性ブロックが変更の影響を受ける場合は、REGEN[再作図]コマンドを使用して、作図領域でのこれらのブロックの表示を更新します。
ブロック エディタで属性定義を修正する
ブロック エディタで[プロパティ]パレットを使用して、選択した属性の定義を更新することもできます。[ブロック属性管理]ダイアログ ボックスで変更できるのと同じプロパティの多くを修正できますが、プロンプトの表示順序や定義の更新をどのように適用するかを変更することはできません。
属性定義の変更をブロック参照に適用する
属性を修正すると、その変更を新しい挿入のみに適用するか、現在の図面内の既存のブロック参照すべてに適用(既定)するかを指定することができます。変更を既存の参照に適用しないを選択した場合は、後で[ブロック属性管理]ダイアログ ボックスの[同期]ボタンを使用するか、ATTSYNC[属性同期]コマンドを使用して、参照を更新または同期することができます。