AutoCAD Mechanical 2021 ツールセットの新機能の紹介

AutoCAD Mechanical 2021 ツールセットで行われた変更の概要は次のとおりです。

AutoCAD Mechanical 2021 ツールセットでは、お客様からのフィードバック、アンケート、分析データに基づいて開発の優先順位が決定され、機能強化が行われています。いくつかの機能が新しく見直され、専門分野にわたり頻繁に使用される多くの機能が効率化されました。このリリースの図面形式は、AutoCAD Mechanical 2021 にアップグレードされました。開発者の場合は、API 断続リリースです。

溶接記号の ISO 規格および DIN 規格の履歴更新

溶接記号が AutoCAD Mechanical 2021 ツールセットで更新され、最新の ISO 規格および DIN 規格の履歴(ISO 2553:2013 および DIN EN ISO 2553:2014)をサポートするようになりました。この変更には、要素記号と追加記号の改訂、および新しい溶接の注釈(2 点間の距離)が含まれます。マルチ基準線のサポートも最新の履歴に追加されています。

ISO 規格および DIN 規格の新しい履歴に対するサポートが追加されたことにより、溶接規格の最新の履歴を使用して AutoCAD Mechanical ツールセットで作成されたドキュメントに注釈を付けることができます。新しいドキュメントでは最新の履歴を使用できますが、AutoCAD Mechanical ツールセットは引き続き旧バージョンの履歴をサポートし、旧リリースで作成されたドキュメントを開いたり、編集したり、保存できるようになっています。

注: 旧ファイル形式で溶接記号の新しい履歴を保存すると、溶接記号がブロックに変換されます。

[オプション]ダイアログ ボックス

AutoCAD Mechanical ツールセットでは、ISO 規格と DIN 規格の新しい履歴が、新しい図面の既定の規格になっています。旧形式の図面を開くと、既定の規格が古い規格の履歴に変更されます。[オプション]ダイアログ ボックスで、規格の履歴を変更することができます。

[溶接記号設定]ダイアログ ボックス

[溶接記号設定]ダイアログ ボックスに新しい履歴が表示されるようになりました。対応する溶接記号と裏当て記号も[記号]フィルタに一覧表示されます。

[溶接記号]ダイアログ ボックス

[溶接記号]ダイアログ ボックスで、次の変更を確認できます。
  • マルチ基準線サポートのための新しいコントロール
  • 距離パレットのオプション
    • 断続的な溶接
    • 2 点間の距離
  • 記号パレットの新しい溶接記号と裏当て記号

プロパティ パレット

溶接記号のすべてのプロパティが表示され、プロパティ パレットで変更することができます。

アイコンの更新

よく使用されるパレットおよびダイアログ ボックスのアイコンが、4K 解像度をサポートするように更新され、最適なコントラストで表示されるようになりました。

その他の拡張

AutoCAD Mechanical ツールセットでは、AutoCAD の新機能の大部分が活用されています。詳細は、ヘルプのトピック「AutoCAD 2021 の新機能の紹介」を参照してください。