AM2DHIDE[2D 隠線処理](コマンド)

前面と背面にあるオブジェクトを指定して、隠線エッジを表す隠線を作成します。

検索

概要

このコマンドを使用すると、前景と重なったエッジの線種を変更することで、隠線を指定することができます。[隠線処理を作成]ダイアログ ボックスで、選択内容を調整し、非表示エッジの表示方法を選択できます。このダイアログ ボックスは、前景オブジェクトの選択を確認した直後に表示されます。

オブジェクトは、同時に複数の隠線処理の対象となることがあります。たとえば、ある隠線処理で前景の一部として使用されているオブジェクトを、別の処理では背景の一部とすることができます。

注: 現在は、AM2DHIDE[2D 隠線処理]および AM2DHIDEDIT[2D 隠線処理編集]の代わりに、AMSHIDE[関連隠線処理の作成]コマンドと AMSHIDEEDIT[関連隠線処理の編集]コマンドが使用されます。AM2DHIDEDIT は、旧バージョンの製品で作成された図面上での作業用としてのみ用意されています。

プロンプト

次のプロンプトが表示されます。

[前景に対するオブジェクトを選択:]
前面にあるオブジェクトを指定します。前景に属しているオブジェクトをクリックしてください。[Shift]を押しながらクリックすると、選択セットからオブジェクトを削除できます。