AM2DHIDE[2D 隠線処理]コマンドを使用すると、3 次元の視点で手前に存在するオブジェクトを前景、後ろに存在するオブジェクトを背景と設定することにより、隠線を作成できます。
前景オブジェクトや背景オブジェクトを修正したり、前景または背景として選択するオブジェクトを変更する場合は、AM2DHIDEDIT[2D 隠線編集]コマンドを使用して隠線処理を更新します。
複数の隠線処理にあるオブジェクトを選択できます。たとえば、ある処理で背景の一部になり、別の処理では前景の一部になることがあります。
背景のオブジェクトを選択すると、オブジェクトは自動的に分割され、隠されている領域が所定の画層に移動されます。この機能により、オブジェクトは隠線または非表示になります。これらのオブジェクトを一緒にまとめておくと、AM2DHIDEDIT コマンドで元の表示方法を復元することができます。
システム エディタ キー[Acad/M] > [Hide] > [Invoff]を 0 に設定すると、隠された要素を持つ画層の自動無効化機能を停止できます。印刷を実行する前に、隠されているオブジェクトと非表示のオブジェクトを無効にする必要があります。