AutoCAD Mechanical ツールセット には、シャフト ジェネレータと呼ばれるユーティリティが用意されています。このユーティリティを使用すると、ソリッド シャフトや中空シャフトを作成できます。
次のような変更を繰り返し行えます。
- 円柱断面または円錐断面を追加します。
- センタ穴、面取り、溝、フィレット、ねじ、プロファイル、レンチの継手などのフィーチャを追加します。
- 軸受、歯車、止め輪、シールなどの標準部品を追加します。
シャフト ジェネレータには次の特徴があります。
- 異なる断面を使用して左から右にシャフトを作成します。AutoCAD Mechanical ツールセット では、これらの断面が自動的に順番に配置されます。
- 自動的に表示されるシャフトの側面図を作成したり、さまざまな切断面の断面図を表示することができます。シャフトのビューを 1 つ更新すると、シャフト ジェネレータによって他のビューも自動的に更新されます。
- 選択したシャフトの断面図をコピーするには、AMPOWERCOPY[パワーコピー]を使用します。シャフト上のコピーを目的の位置に移動できます。AutoCAD Mechanical ツールセット では、軸対称以外の部品については、それぞれミラー化することができます。AutoCAD Mechanical ツールセット では、部品のコピーをシャフト断面に移動する場合、新しい断面図を挿入するか上書きするかを確認するプロンプトが表示されます。