概要 - デッド ジョイント記号(AutoCAD Mechanical ツールセット)

デッド ジョイント記号によって、次を使用して組み立てられたデッド ジョイントのシームの要件を指定できます。

結合注釈文字を指定した場合、AutoCAD Mechanical ツールセット は引出線の終端の水平参照線に文字を位置合わせします。結合注釈文字を指定しない場合、AutoCAD Mechanical ツールセット は参照線を描画しません。

記号の設定をシンボル ライブラリに保存して、そこから記号を再利用できます。これにより、記号を作成するたびに要件を指定し直す必要がなくなります。これは、特にデッド ジョイント記号は多くのタイプの結合をサポートするため、便利です。

製図規格では、複数の引出線をデッド ジョイント記号に使用することが禁止されているため、AutoCAD Mechanical ツールセット ではデッド ジョイント記号に対して AMSYMLEADER[引出線を追加]コマンドを使用することはできません。さらに、ジョイント タイプは引出線自体に指定するため、AutoCAD Mechanical ツールセット では引出線のない記号を作成することもできません。引出線で、引出線記号に隣接するグリップ ポイントをドラッグして、その位置を引出線に沿って変更できます。AutoCAD Mechanical ツールセット では、引出線の矢印も全周指示(存在する場合)もオーバーラップされません。

サポートされている製図規格