概要 - パーツ一覧を選択する(AutoCAD Mechanical ツールセット)

[抽出テンプレート]ウィザードのパーツ一覧を選択の手順は、現在の図面内のパーツ一覧を認識するために必要なデータを取得します。

図面枠に対するパーツ一覧の位置についての情報が取得されます。表題行とヘッダ行の他、最初のデータ行の位置も取得されます。その後、取得された情報が一連の規則に変換され、抽出テンプレートに保存されます。部品表抽出ウィザードでは、これらの規則を使用して、マイグレーションする図面のパーツ一覧が特定され、読み込まれます。

注: ヘッダに空のセルが含まれている場合、ウィザードでは他の方法で抽出した文字オブジェクトの代わりに既定の名前(列番号)が割り当てられます。たとえば、ヘッダ行の 3 列目が空の場合は、Column3 という名前が文字オブジェクトに割り当てられます。

ヘッダが 2 行から構成されている場合は、[パーツ一覧を選択]手順で[次へ]をクリックすると、[パーツ一覧スタイル]ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスでは、次の内容を実行できます。

拡張パーツ一覧に対して何か特別なことをする必要はありません。さらに何かを入力しなくても、拡張パーツ一覧はウィザードによって自動的に処理されます。詳細は、下記の「パーツ一覧と拡張パーツ一覧のルール」を参照してください。