コンポーネント プロパティに式を作成するには(AutoCAD Mechanical ツールセット)

  1. コマンド プロンプトで、AMOPTIONS と入力します。
  2. [オプション]ダイアログ ボックスで、[AM:規格]タブを選択します。
  3. [規格要素]一覧で、[部品表]をダブルクリックします。[部品表設定]ダイアログ ボックスが表示されます。
  4. [使用できるコンポーネント プロパティ]リストにおいて、編集するコンポーネント プロパティに対応する行の値の列内をクリックします。ボタンが表示されます。
  5. をクリックします。 [式ビルダ]ダイアログ ボックスが表示されます。
  6. [値の種類を選択]リストで[式]を選択します。
  7. 参照、演算子、関数を必要に応じて式ボックスに追加します。

    たとえば、ドル単位に切り捨てたコスト(価格 X 数量の整数値)の式を作成する場合は次の手順に従います。

    1. [カテゴリ]リストで[関数]を選択します。
    2. [選択]リストで[INT]を選択し、[追加]をクリックします。 [式]領域に =<INT()> と表示されます。
    3. [式]領域で括弧の間にカーソルを配置します。
    4. [カテゴリ]リストで[部品表のプロパティ]を選択します。
    5. [選択]リストで[QTY]を選択し、[追加]をクリックします。 参照<QTY>が式領域に追加されます。
    6. <QTY>の後ろにアスタリスク(*)を入力します。
    7. [選択]リストで[PRICE]を選択し、[追加]をクリックします。 =INT(<QTY>*<PRICE>) という式が完成します。
  8. [OK]をクリックします。