部品表マイグレーション ウィザードでバルーンを認識できるようにするには、次のルールに従う必要があります。
バルーン選択のルール
- 選択するバルーンは、ウィザードの手順 1 で選択した図面枠内にある必要がある。
- 選択セットには、少なくとも、バルーン文字、バルーン円または参照線、引出線が含まれている必要があり、それらが同じバルーンのものである必要がある。矢印は任意。
- 選択セットに含める文字オブジェクトは 1 つだけである必要があり、その文字オブジェクトはバルーン文字である必要がある。
バルーンの一般的なルール
- バルーン タイプは、1 つの参照図面に対応するすべての図面で統一されている必要がある。
- バルーンはパーツ一覧領域または表題欄領域で重なっていてはならない。
- 引出線の長さはバルーン文字の高さよりも大幅に長くなければならない。
- 1 つのバルーンの引出線セグメントは 3 本以下でなければならない。
- バルーンには対応するパーツ一覧エントリが必要で、それがない場合、バルーンはマイグレーションされない。
線形バルーンのルール
- 参照線と引出線の間の角度は 90 ~ 180 度である必要がある。
- 引出線の長さはバルーン サイズの長さよりも大幅に長くなければならない。
- すべての参照線が水平である必要がある。
- 集合内の参照線間の距離は同じである必要がある。
- 参照線は左揃えまたは右揃えである必要がある。
- 参照線は片側に垂直線がつながっている必要がある。
- 参照線の間隔(ギャップ)は文字高さよりも大きくなければならないが、文字高さの 2 倍よりは小さくなければならない。
- 引出線は集合の最初または最後の参照線につながっている必要がある。
- すべての参照線が水平である必要がある。
- すべての参照線が一直線になっている必要がある。
- バルーン文字は各参照線の上に配置されている必要がある。
- 1 つのバルーン集合内でバルーン文字を繰り返すことはできない。
- 引出線は集合の最初または最後の参照線につながっている必要がある。
円形バルーンのルール
- バルーン円のサイズは図面枠内のバルーン全体で統一されている必要がある。
- いかなるジオメトリもバルーン円と交差できない。
- 隣接するバルーンの中心点間の距離は同じである必要がある。
- 集合内のすべてのバルーンの中心点は互いに位置合わせされている必要がある。
- 引出線は集合の最初または最後のバルーンにつながっている必要がある。