AMSACTIVATE[ストラクチャ アクティブ化](コマンド)

指定したコンポーネント ビューまたはフォルダをアクティブな編集対象にします。

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概要

コンポーネント ビューまたはフォルダがアクティブな場合、AutoCAD Mechanical ツールセット は[ストラクチャ]タブの[ストラクチャ編集]パネルに実行可能な処理を表示します。編集アクションを実行すると、コンポーネント ビューまたはフォルダの定義に影響します。

注:
  • 編集対象(コンポーネント ビュー、フォルダ、または注釈ビュー)は、以下の方法でアクティブにすることもできます。
    • Mechanical ブラウザでダブルクリックします(ブラウザの何もない領域をダブルクリックすると、アクティブ状態をリセットできます)。
    • 編集対象を右クリックして、ショートカット メニューから[アクティブ化]を選択する
  • アクティブ化すると、適切な場合にはアクティブなオカレンスが表示された状態になります。アクティブなオカレンスを非表示にする表示/非表示のオーバーライドはすべて省略されます。
  • アクティブ化する対象として外部参照フォルダまたはコンポーネントを選択すると、外部参照の図面ファイルがロックされ、その後の変更は外部ファイルに再度書き込まれます。外部参照ファイルが使用中のために AutoCAD Mechanical ツールセット でロックできなかった場合、メッセージが表示されます。
  • 外部参照コンポーネント ビューまたはフォルダを含むファイルがロードされていない場合、アクティブ化はできません。
  • あるインスタンスでプロパティをオーバーライド設定した場合、このインスタンスをアクティブにすると、これらのオーバーライドは省略されます(ブラウザ ツリーでその下位にあるプロパティのオーバーライドも含まれます)。

プロンプト

次のプロンプトが表示されます。

アクティブ化するオカレンスを選択 または [モデル空間(M)] <モデル空間>
アクティブにするフォルダまたはコンポーネント ビューを選択します。特定の点にあるオカレンスの座標を入力することもできます。標準部品ビューおよび標準フィーチャは選択できません。
[モデル空間]
フォルダまたはコンポーネント ビューが現在アクティブな場合は、そのアクティブ状態をリセットします。