計画線のジオメトリを定義する一次ポイントを、交点または IP と呼びます。これは標高エディタまたは計画線編集コマンドが使用されたときに、三角形の記号によって表されます。IP は、計画線のグリップ編集時には標準の正方形グリップとして表示されます。
標高ポイントを計画線に沿って挿入して勾配変化点を定義することができます。標高ポイントは、計画線の水平ジオメトリを保持します。標高ポイントは、計画線コマンドとグリップ編集のどちらの場合も円記号で表されます。グリップ編集をするときは、標高ポイントを計画線に沿って別の位置にドラッグすることができます。
2 本の計画線がある場所で交差し、どちらにも IP が存在しない場合、分割ポイントが作成されます。これは、エディタでは緑の IP 三角形ではなく白い三角形で表示されます。

図 1: 標高エディタに表示された 2 つの分割ポイント
図 1 では、標高エディタには正方形の計画線の標高が表示され、これらの計画線がその他の計画線と交差する場所に 2 つの分割ポイントが表示されます。標高エディタでは、別の計画線と交差するポイントには、最初の列のポイント記号にプラス記号(+)が付けられます。