ASCII(テキスト) ファイル、または Microsoft® Access .mdb ファイルに図面ポイントを書き出すことができます。
ポイントを書き出すには、ポイント データ ファイル内のポイント データのレイアウトを記述したポイント ファイルの形式を作成しておく必要があります。既定では、図面内のすべてのポイントが書き出されます。選択したポイントのみを書き出すには、[ポイント グループ内のポイントに制限]を選択します。
ポイント ファイルの形式は、ポイント データをファイルに配置する方法を記述したものです。たとえば、図面上で、ポイントのプロパティに、ポイント番号、名前、注釈、北座標、東座標、標高が含まれているとします。ポイント番号、注釈、標高のみを書き出す場合は、ポイント番号、注釈、標高の列名のみを定義したポイント ファイルの形式を使用して、ポイントを書き出す必要があります。
ポイントのプロパティを書き出すだけでなく、測地座標系と変換設定が図面に定義されている場合は、測地北座標、測地東座標、緯度、経度を書き出すこともできます。
ポイントを書き出すときに、ポイントの座標を変換することができます。現在の図面とは異なる測地座標系でポイント データ ファイルに書き込まれるようにポイント データを書き出すには、ポイント データを書き出すときに座標の変換を実行するオプションを指定します。ポイント データを変換するためには、ポイント ファイルの形式に測地座標系が定義されている必要があります。
図面上のすべてのポイントを書き出すことができます。また、ポイント グループを使用して、選択した図面ポイントを書き出すこともできます。