ポイントのユーザ定義のプロパティ値を読み込み/書き出しするには

カスタム プロパティが含まれているポイント ファイルがある場合、またはカスタム ポイント プロパティを書き出す場合、ポイント ファイルの形式を設定し、それを読み込みおよび書き出しのコマンドで使用できます。ポイント ファイルの形式には、ユーザ定義のプロパティと呼ばれるカスタム プロパティを追加できます。前提条件として、事前にユーザ定義のプロパティを定義し、それを含むユーザ定義のプロパティ分類を定義する必要があります。

ポイント ファイルの形式を構成するときに、ユーザ定義のプロパティ名が[ポイント ファイルの形式 - 列名を選択]ダイアログ ボックスに表示されます。プロパティを選択して、特定の列に割り当てることができます。

チュートリアルの実習: ユーザ定義プロパティを含むポイントを読み込む

ユーザ定義のプロパティ値を図面に読み込んでポイントに割り当てるには

  1. 図面内で、ユーザ定義の分類内のプロパティを定義します。
  2. ユーザ定義のプロパティを持つ列を含むポイント ファイルの形式を定義します。ポイント ファイルのいずれかの列に、ユーザ定義プロパティを割り当てるポイントを識別するポイント識別情報([名前]または[番号])が含まれている必要があります。
  3. [ホーム]タブ [地盤データを作成]パネル [ポイント]メニュー [ポイント作成ツール] をクリックします。
  4. [ポイントを読み込み]ボタンをクリックします。
  5. [ポイントを読み込み]ダイアログ ボックスで、ユーザ定義のプロパティが含まれているポイント ファイルの形式を選択します。詳細は、「ポイント データを読み込むには」を参照してください。

ユーザ定義のプロパティを書き出すには

  1. [出力]タブ [書き出し]パネル [ポイントを書き出し] 検索 をクリックします。
  2. [ポイントを書き出し]ダイアログ ボックスで、ユーザ定義のプロパティが含まれているポイント ファイルの形式を選択します。詳細は、「ポイント データを書き出すには」を参照してください。