文字コンポーネントをラベル スタイルに追加するには

1. [ラベル スタイル管理]ダイアログ ボックスで、[レイアウト]タブをクリックします。
2. の下向き矢印をクリックし、 をクリックします。

   コンポーネントに既定の名前 文字.1 が自動的に設定されます。

3. [名前]ボックスに名前を入力します。
   ヒント: その文字コンポーネントのコンテンツを説明する分かりやすい名前を使用してください。
4. [文字]で、[コンテンツ]の[値]列をクリックし、 をクリックします。
   
5. [テキスト コンポーネント エディタ]の[プロパティ]タブで、[プロパティ]リストからプロパティを選択します。この一覧には、各ラベル スタイル タイプに適用可能なプロパティのセットが含まれています。

   プロパティを選択すると、[変更子]とその[値]が下のグリッドに表示されます。これらの変更子は、ラベルの単位や精度などをコントロールします。

6. 必要に応じて、[値]列で変更子の値を変更します。
7. をクリックします。これによって、プロパティ フィールドが、[テキスト コンポーネント エディタ]ウィンドウに挿入されます。

   たとえば、区画領域のラベルをセットアップしていて、[区画面積]プロパティを挿入する場合、次のプロパティ フィールドが挿入されます。

   <[Parcel Area(Usq_m|P2|RN|AP|Sn|OF)]>

   重要: [テキスト コンポーネント エディタ]ウィンドウに挿入した後は、ラベルのプロパティ フィールドを編集することはできません。コンテキスト メニューを使用して大文字と小文字を変更するなど、フィールド自体に関する変更を加えると、ラベル スタイルが正常に機能しなくなります。
   重要: 指定した変更子の値を後になって変更する必要が発生した場合は、[テキスト コンポーネント エディタ]ウィンドウからプロパティ フィールドを削除した後、 をクリックしてプロパティを挿入し直す必要があります。変更子の値を変更して[OK]をクリックしただけでは、ラベル スタイルは更新されません。
8. 必要に応じて、静的なテキストを[テキスト コンポーネント エディタ]ウィンドウに追加します。

   たとえば、区画面積プロパティ フィールドの前に “Area =” と追加したり、プロパティ フィールドの後に “square meters” と追加したりすることができます。

   これを行うには、[テキスト コンポーネント エディタ]ウィンドウをクリックし、文字を直接入力します。プロパティ フィールドの後に段落の改行を挿入し、追加のプロパティを挿入して、マルチラインのラベルを作成することもできます。

   [テキスト コンポーネント エディタ]ウィンドウのコンテキスト メニューにある書式設定オプションを使用して、手動で入力した文字に変更を加えることができます。

9. 追加のプロパティを文字コンポーネントに追加する場合は、手順 7 に示すように、[プロパティ] リストから選択して挿入してください。
10. ラベル コンポーネントの位置合わせ、フォント、色に異なる設定を適用する場合、[テキスト コンポーネント エディタ]の[形式]タブをクリックします。
11. [OK]をクリックして、テキスト コンポーネント エディタを閉じます。