プロ サウンド拡張機能

ProSound は、3ds Max 2010で紹介された 100 種類のサウンド トラックをサポートする高度な SoundClass オブジェクトです。

3ds Max の初回リリース時から同梱されている Default SoundClass オブジェクトの代わりに使用することができます。

ProSound:SoundClass オブジェクトは、プロ サウンドの設定をコントロールするための、数多くの MAXScript 関数を公開します。

プロ サウンド を使用するためには、まず初期化する必要があります。この処理は、関数 'prosound.init true' を呼び出して行います。

これにより、確実にプロ サウンドがロードされ、すべての必要な値が初期化されます。

prosound.init() 関数への引数は、プロ サウンドによって置き換えられ、Standard Sound オブジェクトに既に割り当てられているすべてのサウンド ファイルを保持します。

以下のスクリプトは、プロ サウンドにロードされているオーディオ ファイルをリストするものです。

スクリプト例:

    if not prosound.isactive() do prosound.init true
    tracks =prosound.numtracks()
    for i = 1 to tracks do
    (
      fname =prosound.name(i)
      print (if fname !="" then fname else "Filename Error")
    )