timeStamp()
および timeGetTime() 関数はそれぞれ、Windows が起動してからの時間を、ミリ秒単位で提供します。
timeStamp()
この関数は、その日の 00:00 時からのミリ秒単位の数値を返します。これは、処理時間を計測する場合に便利です。ただし、00:00 (夜中の 12 時)にまたがって時間を計測しないことを前提としています。
例
start = timeStamp() process_mesh() -- do some big job end = timeStamp() format "Processing took % seconds\n" ((end - start) / 1000.0)
timeGetTime()
この関数は、ミリ秒単位のシステム時間を取得します。システム時間は Windows が起動してからの経過時間です。
戻り値は、2^32 ミリ秒ごとに 0 にラップアラウンドします。これは約 49.71 日になります。
これは、計算内で直接 timeGetTime()
の戻り値を使用するコードの場合(特に、値がコードの実行を制御するために使用されている場合)、問題の原因となります。
計算では、常に 2 つの timeGetTime の戻り値の差を使用する必要があります。
3ds Max 2014 以降で使用可能です。