3ds Max 2008 の更新にあたって、MAXScript オンライン リファレンスに次の変更が行われました。
コア インタフェース、MAXWrapper 派生クラスなどの一部のクラスに、トピック パスが追加されました。 このトピック パスにより、そのクラスの継承元であるスーパークラスの共通プロパティやメソッドにすばやくアクセスできます。
既存の mental ray shaderAmbient_Reflective_Occlusion__Base を Ambient_Reflective_Occlusion__3dsMax に名前変更しました。このシェーダは、3ds Max 9 の Productivity Booster Extension で名前変更されました。
3ds Max 9 で追加されたXREF_Controller に関する不足していたドキュメントが追加されました。
3ds Max 9 で PointCach2 バージョンに置き換えられた「Point_CacheSpacewarpModifier - superclass: SpacewarpModifier」のドキュメントを更新しました。
以前ドキュメント化されていなかったコールバックが「General Event Callback Mechanism」トピックの「Callbacks File Notifications」サブトピック:
#filePreOpenProcess, #filePostOpenProcess, #filePreSaveProcess, #filePostSaveProcess
に追加されました。
これまでドキュメント化されていなかった [シーンをレンダリング]ダイアログ ボックスのプリレンダリング スクリプトおよびポストレンダリング スクリプト に関するグローバル変数が 追加されました。
以前ドキュメント化されていなかった
appendMaxClip()
メソッドが、「MxTrack Class」ドキュメントに追加されました。 このメソッドは、(.BIP クリップではなく) 3ds Max アニメーション .XAF クリップを Animation Mixer に追加するのに使用されます。
Interface: IKSys のドキュメントが更新されました。
「MAXWrapper の共通プロパティ、演算子、メソッド」トピックの既存の
exprForMaxObject()
メソッドに、周囲光カラー コントローラの誤った戻り値に関する注意と解決策が追加されました。
mental ray レンダラーのドキュメントが更新および再構成されました。
Editable_Poly: GeometryClass のドキュメントが更新および再構成されました。
「Edit_Poly: モディファイヤ」のドキュメントが更新および再構成されました。
「Units 構造体 - システム単位および表示単位へのアクセス」をドキュメント化した個別のトピックを追加しました。
トピック ロールアウト コントロールのプロパティ が更新され、より適切な例が追加されました。
「ロールアウト システムの「カテゴリ」機能」トピックが更新され、より適切な例が追加されました。
トピック Radiobuttons が更新され、より適切な例が追加されました。
「ロールアウト コード内のローカル、関数、構造体、ユーザ インタフェース項目の可視性」の例を更新しました。
[Mixin インタフェース(Mixin Interface)]の使用方法を説明するさまざまなトピックにポップアップが追加されました。ポップアップは、角括弧 ([]) で囲まれています。
チュートリアル - 最後にレンダリングされたイメージを Windows のクリップボードにコピーする
チュートリアル - DotNet を使用して MAXScript 関数を定期的に呼び出す
「処理速度を上げる方法」の質問と回答トピックが長すぎたため、複数のサブトピックに分割しました。
MAXScript に関する質問と回答に以下のトピックが追加されました。
dropdownList の Selected ハンドラを関数として呼び出す方法はありますか。
マクロスクリプト ボタンを正しくチェック解除する方法はありますか。
インデックスを使用する for ループとコレクションを使用する for ループのパフォーマンス比較
パーティクル フロー Script オペレータの for ループを最適化して処理速度を上げる
MAXScript のファイル操作で使用する既定値のパスを設定する方法はありますか。
検索結果のハイライト表示を見やすくするため、タイトルの背景を黒に変更しました (通常は濃い青色)。
読みやすくするため、 ほとんどのトピックで、プロパティ定義とメソッド定義の間の 間隔 を広くしました。****
最新のビューポートの外観を反映したものに、MAXScript の導入のすべてのスクリーンショットを置き換えました。
maxOps Interface のドキュメントを情報を探しやすいように再構成しました。
例と注記の形式を変更しました (作業継続中)。
注記と警告に新しい表形式を追加しました。
例
例に以下の新しい表形式を追加しました。
some code here
「Macro Scripts」トピックの
macros.new()
メソッドの説明を修正しました。 以前は 1 番目の引数が名前として、2 番目の引数がカテゴリとして記述されていました。正しい順番は 1 番目がカテゴリで、2 番目が名前です。
[目次]タブから「Area_Shadows: シャドウ」トピックへの欠落していたリンクが追加され、「ライトの共通プロパティ、演算子、メソッド」から同トピックへの壊れていたリンクが修正されました。
#viewportChange
一般的なイベント コールバックの説明を修正しました。古いドキュメントでは、ビューポート レイアウトが変更されるたびにこのコールバックが呼び出されると記述されていました。実際は、パン、ズーム、軌道の実行、またはアクティブ ビューポートの変更など、ビューポート パラメータが変更されるたびに呼び出されます。
「RBCollection : Helper」で、
.rigidBodyTab
と表示されていた固定プロパティ名を .rigidBody
に修正しました。
「Interface: ProCutter」で、
.addStock()
と表示されていたメソッド名を .addStocks()
に修正しました。
render() メソッドの説明からこのメソッドが再入可能であるという記述を削除しました。
render()
の再入呼び出しが可能である唯一の特殊なケースについては、「スクリプト RenderEffect プラグイン」で説明されています。
パス コンストレイント トピックの内容が非常に古く、誤解を招くものでした。 このトピックの、注記と例を含む全内容が書き換えられました**。