キャッシュ フレームの削除(Delete Cache Frame)のオプション

キャッシュ > ジオメトリ キャッシュ > キャッシュ フレームの削除(Cache > Geometry Cache > Delete Cache Frame)を選択したときの動作を設定するには、これらのオプションを使用します。「ジオメトリ キャッシュを削除する」の「ジオメトリ キャッシュ フレームを削除するには」も参照してください。

現在のタイム(Current Time)

現在のキャッシュ フレームが現在選択されているオブジェクトの有効なジオメトリ キャッシュから削除されることを指定します。

開始/終了(Start/End)

フレーム削除の開始(Start Delete Frame)からフレーム削除の終了(End Delete Frame)までの範囲のキャッシュされたフレームが現在選択されているオブジェクトの有効なジオメトリ キャッシュから削除されることを指定します。

フレーム削除の開始(Start Delete Frame)/フレーム削除の終了(End Delete Frame)

これらのフィールドでは、削除するフレーム範囲の開始時間と終了時間を指定できます。

既定の名称でフレームを除去(Default renaming of removed frames)

削除されたフレームを新しい別のジオメトリ キャッシュ ファイルとしてディスク上に保存し、プリフィックス backup を使用してその名前を変更することを指定します。たとえば、Ball1 ジオメトリ キャッシュからフレーム 20 を削除すると、フレーム 20 は backup_Ball1.mc としてディスクに保存され、削除されたキャッシュ フレームに対して新しい .xml ディスクリプション ファイルが生成されます。

カスタム名でフレームを除去(Custom renaming of removed frames)

削除されたフレームを、新しい別のジオメトリ キャッシュ ファイルとして、カスタム名でフレームを除去フィールドで指定されているカスタム名でディスクに保存することを指定します。たとえば、指定したカスタム名が deleted20Ball1 で、フレーム 20 を Ball1 ジオメトリ キャッシュから削除すると、フレーム 20 は deleted20Ball1.mc としてディスクに保存され、削除されたキャッシュ フレームに対して新しい .xml ディスクリプション ファイルが生成されます。

バックアップ ファイルの削除(Delete backup files)

オンにすると、削除するキャッシュ フレームはディスク上のジオメトリ キャッシュ ファイルからも削除されます。削除は永続的で、編集(Edit) > 元に戻す(Undo)[Ctrl]+[Z]キーで元に戻すことはできません。