マッピング方法によって、テクスチャとサーフェスのリレーションシップが決まります。各種のマッピング方法の使用方法の詳細については、「マップの転写」を参照してください。
通常マッピング(既定値)
2D テクスチャをマップする場合には、テクスチャのオブジェクトへの適用に使用するマッピング テクニックを選択することができます。これには、通常、投影、またはステンシルがあります。既定では、テクスチャは通常マップとしてマップされます。
テクスチャはサーフェスの UV 空間にマップされ、各サーフェスの UV パラメータ設定に合わせてサイズと位置が決まります。
通常(Normal) 2D テクスチャ マップのシェーディング ネットワークは、ファイル テクスチャ ノードと、テクスチャの位置を定義する place2DTexture ノードで構成されます。
投影マッピング
このマッピング テクニックは、スライドのプロジェクタのように 3 次元空間を通してテクスチャを投影します。
投影された 2D テクスチャを作成すると、高さ、幅、および奥行きのある 3D テクスチャのようになります。
投影(Projection) 2D テクスチャ マップのシェーディング ネットワークは、ファイル テクスチャ ノードと、テクスチャの位置を定義する投影(Projection)ノードで構成されます。
ステンシル マッピング
このテクニックでは、マスク ファイルまたはカラー キーを使ってテクスチャの一部を除去することができます。ラベルが正方形でない場合には、テクスチャをステンシルとして投影し、マスク ファイルを使用するかテクスチャにカラー キーを設定してラベルを無効にします。それから、テクスチャのカラー バランス > 既定のカラー(Color Balance > Default Color)を使って、ラベルの背後のカラーを設定またはマップします。
ステンシル(Stencil) 2D テクスチャ マップのシェーディング ネットワークは、テクスチャ、マスキングを定義するステンシル(Stencil)ノード、2 つの 2D 配置(place2DTexture)ノード(テクスチャ用とステンシル用)で構成されます。