シーンにマテリアルとテクスチャが多数ある場合は、スウォッチ生成のオンとオフを切り替えることで、スウォッチのレンダリングを待たないようにすることができます。
スウォッチ生成のオン とオフ は次の領域で切り替えることができます。
マテリアル ビューア(Material Viewer)はこの設定の影響を受けません。
切り替えの状態は、プリファレンスに保存され、新規のシーンを開始するとき、および Maya を再起動したときに維持されます。
最大解像度以下のスウォッチのみがレンダーされます。プリファレンス(Preferences)ウィンドウのスウォッチの最大解像度を設定することができます。(ディスプレイ(Display)カテゴリで、スウォッチのスウォッチの最大解像度(Max res. for swatches)プリファレンスを設定します。)
すべてのノードのスウォッチ生成のオンとオフを切り替えるには、ハイパーシェード(Hypershade)ツールバー内の および ボタンをクリックします。
スウォッチ生成をオフに切り替えているときに、右クリックしてマーキング メニューからスウォッチのリフレッシュ(Refresh Swatch)を選択すると、シェーダ グラフ内の特定のノードのスウォッチ レンダリングを有効にすることができます。
また、renderThumbnailUpdate コマンドを true または false に設定することで、スウォッチ レンダリングのオンとオフを切り替えることもできます。-forceUpdate フラグを使用してノード名を指定すると、特定ノード用のスウォッチをリフレッシュします。
詳細については、renderThumbnailUpdate コマンドの説明を参照してください。
Maya、ハイパーシェード(Hypershade)およびアトリビュート エディタ(Attribute Editor)のいずれでもスウォッチがレンダーされないように、Maya の起動時にスウォッチ生成を無効にできます。
この設定が無効な場合、Maya の起動時にハイパーシェード(Hypershade)Maya に設定されます。
この設定が有効な場合、Maya の起動時にハイパーシェード(Hypershade)内のスウォッチ生成の切り替えアイコンが前回の保存状態に設定されます。