オーバーラップしている UV を表示する

UV のシェード(Shade UVs)機能を使用すると、UV エディタ(UV Editor)で UV または UV シェルを表示するときに、それらがオーバーラップしているかどうかを確認することができます。アクティブな場合、選択されたすべての UV シェルは半透明のシェード付きで表示されます。ただし、通常よりも不透明に見える領域は、オーバーラップ領域を示します。オーバーラップした UV は、多くの場合望ましくありません。これは、コネクトされているテクスチャ マップは、関連するサーフェス メッシュ上でもオーバーラップしてしまうためです。
注: 既定では、UV のシェード(Shade UVs)で、選択した UV シェルの UV 巻上げ方向を確認することもできます。UV 巻上げ方向の詳細については、UV の巻上げ方向を表示するを参照してください。

UV エディタ(UV Editor)でオーバーラップしている UV を表示するには

  1. ビューポート(Viewport)で、表示する UV シェルを持つオブジェクトを選択します。
  2. UV エディタ(UV Editor)で、次のいずれかを行います。
    • [5]キーを押します。
    • UV エディタ(UV Editor)メニューでビュー > シェーディング(View > Shaded) > を選択します。

      UV マップのシェーディング オプション(UV Map Shading Options)ウィンドウで、既定の設定を変更できます。詳細については、「UV エディタ(UV Editor)のビュー(View)メニュー」を参照してください。

    • UV エディタ(UV Editor)ビュー(View)オプション バーにあるUV のシェード(Shade UVs)アイコン()をクリックします。

選択した UV シェルが、半透明なシェーディング表示に更新されます。UV または UV シェルがオーバーラップする領域は、オーバーラップした領域内のシェーディングの不透明度がより多くなっているので、視覚的にはっきりとわかります。

ヒント: オーバーラップした UV と UV シェルは、展開(Unfold)レイアウト(Layout)の機能を使用して補正することができます。詳細については、UV シェルをレイアウトするを参照してください。

ビュー > シェル境界の切り替え(View > Toggle Shell Borders)またはビュー > テクスチャ境界の切り替え(View > Toggle Texture Borders)を選択して、UV シェルの境界を標示することもできます。

詳細については、「UV エディタ(UV Editor)のビュー(View)メニュー」を参照してください。

関連項目