Maya で 3D ポリゴン モデルを作成するには、さまざまな技法を使用できます。
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プリミティブは、Maya で作成できる 3 次元のジオメトリシェイプです。使用可能なプリミティブ シェイプには、球、立方体、円柱、円錐、プレーンなど多くのものがあります。基本プリミティブのアトリビュートを修正すると、プリミティブをより複雑なものにしたり、複雑さを減らしたりすることができます。モデリング ツールキット(Modeling Toolkit)のさまざまなツールを使用して、プリミティブのポリゴン メッシュ上の各種コンポーネントに対し分割、押し出し、マージ、または削除を行って、プリミティブのシェイプを修正することもできます。多くの 3D モデラーは、モデルの出発点として、ポリゴン プリミティブから作業を始めます。この技法をプリミティブ アップ モデリングと呼びます。
- 個々のポリゴンはポリゴン作成ツール(Create Polygon Tool)または
四角ポリゴン描画ツール(Quad Draw Tool)を使用して作成できます。これらの両ツールを使用すると、シーン ビューに個々の頂点を配置して、各ポリゴン フェースのシェイプを定義できます。それから、それらのフェースの分割または押し出しを行ってポリゴン メッシュを構築できます。このポリゴン作成技法は、特定のシェイプまたはアウトラインに近似させる必要がある場合に便利です。たとえば、アニメートされたロゴ シーケンス用に特定の 3D ロゴタイプをモデリングしたり、イメージ プレーンに参照として読み込まれたビットマップ イメージを使用して 2D イメージのアウトラインをトレースしたりする必要がある場合などです。
- ポリゴンは、修正(Modify)メニューの下にある変換(Convert)機能を使用して、既存の NURBS またはサブディビジョン サーフェス モデルを変換することにより作成することもできます。