レンダーしたイメージ用のカラー チャネル、深度チャネルおよびマスク チャネルを有効にする

Maya ソフトウェア レンダラ

既定では、Maya ソフトウェア レンダラを使用してレンダリングする場合は、カラーチャネル (RGB)とアルファ(マスク)チャネルの両方がイメージ出力内に生成されます。このオプションを有効にして、深度チャネルを含めることもできます。

レンダリングされたイメージ内でアルファ チャネルまたは深度チャネルを有効にするには

レンダー設定(Render Settings)ウィンドウ > 共通(Common)タブ > ファイル出力( File Output)セクションのレンダリング可能なカメラ(Renderable Camera)ドロップダウン リストでレンダリング元になるカメラを選択し、次のオプションを切り替えて、アルファ チャネルまたは深度チャネルを追加または除外します。

  • アルファ チャネル(マスク)
  • 深度チャネル(Z 深度)
注: バンプ マッピングまたはディスプレイスメント マッピングの間、イメージ ファイルにマスク チャネルが含まれている場合、このマスク チャネルはディスプレイスメント マッピングとバンプ マッピングのために使用されます。マスク チャネルが存在しない場合、RGB のイルミネーションがディスプレイスメント、またはバンプ マップ、もしくはその両方に使用されます。

アルファとしてイルミネーション情報を使用するには、ファイル テクスチャのアトリビュート エディタ(Attribute Editor)カラー バランス(Color Balance)セクションにあるアルファ値に輝度を使用(Alpha Is Luminance)アトリビュートをオンにします。

マスク チャネルの詳細については、「カラー、マスク(アルファ)、深度チャネル」を参照してください。

Arnold for Maya レンダラ

既定では、Arnold for Maya レンダラを使用してレンダリングしている場合、イメージはアルファ(RGBA)チャネルを含む .exr フォーマットでレンダリングされます。

アルファ チャネルおよび深度チャネルの詳細については、「AOV」、「Z 深度 AOV」、および「Cryptomatte」を参照してください。