ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連. フラグ. MEL 例.

概要

wrinkle [-axis linear linear linear] [-branchCount uint] [-branchDepth uint] [-center linear linear linear] [-crease string] [-dropoffDistance linear] [-envelope linear] [-randomness linear] [-style string] [-thickness linear] [-uvSpace linear linear linear linear linear] [-wrinkleCount uint] [-wrinkleIntensity linear] objects

wrinkle は、取り消し可能、照会不可能、および編集不可能です。

wrinkle コマンドは、サーフェスにリンクル ネットワークを生成するために使われます。これは、ワイヤ デフォーマを制御するリンクル カーブのネットワークを自動的に生成します。リンクル カーブはクラスタ デフォーマにアタッチされます。

戻り値

string[]作成されたクラスタのリストの後に、作成されたワイヤ デフォーマのリストが続きます。

関連

cluster, deformer, flexor, lattice, percent, sculpt, wire

フラグ

axis, branchCount, branchDepth, center, crease, dropoffDistance, envelope, randomness, style, thickness, uvSpace, wrinkleCount, wrinkleIntensity
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
-axis(-ax) linear linear linear create
リンクルのプレーンを指定します。
-branchCount(-brc) uint create
Wrinkle ごとの枝分かれ数を指定します。既定は 2 です。
-branchDepth(-bd) uint create
枝分かれの深度を指定します。既定は 0 です。
-center(-ct) linear linear linear create
リンクルの中心を指定します。
-crease(-cr) string createmultiuse
既存のカーブを Wrinkle として指定します。
-dropoffDistance(-dds) linear create
中心からのドロップオフ距離を指定します。
-envelope(-en) linear create
エンベロープが全体的にデフォメーションの度合いを和らげます。既定は 1.0 です。
-randomness(-rnd) linear create
ランダム度です。既定は 0.2 です。
-style(-st) string create
リンクル スタイルを指定します。有効な値は、「radial」または「tangential」です。
-thickness(-th) linear create
Wrinkle の厚みです。既定は 1.0 です。
-uvSpace(-uv) linear linear linear linear linear create
長さの 1/2、幅の 1/2、回転角度、center u、center v、Wrinkle を作成する場所の UV スペースのパッチの定義を指定します。
-wrinkleCount(-wc) uint create
生成されるリンクルのラインの数を指定します。既定は 3 です。
-wrinkleIntensity(-wi) linear create
輝度を増やすと、Wrinke が増加します。既定は 0.5 です。
フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例

// Apply radial wrinkles to a sphere:

sphere;
wrinkle -st radial -wc 3 -brc 2 -bd 0 -th 1 -rnd 0.2 -wi 0.5
       -uv 2.0 4.0 0.0 2.0 4.0 nurbsSphere1;

// Apply a 5-line tangential wrinkle to a plane:

nurbsPlane -w 50 -u 20 -v 20;
wrinkle -st lines -wc 5 -th 1.0 -rnd 0.2 -wi 0.5 -uv 1.0 1.0 0.0 0.5 0.5 nurbsPlane1;