Maya 2022.2 Update の新機能

Maya 2022.2 Update へようこそ。このリリースの新機能と更新されたワークフローについて、詳しく説明します。このリリースの修正事項を含む技術的な詳細については、「 Maya 2022.2 Update リリース ノート」を参照してください。

ここ数年間における Maya の進化については、Autodesk AREA の Maya タイムラインをご覧ください。

その他の新機能

さらに、次のような改良も加えられました。

Arnold for Maya 4.2.4 プラグイン

Maya 2022.2 には MtoA 4.2.4 が付属しています。詳細については、「Arnold for Maya リリース ノート」を参照してください。

スクリプト エディタ(Script Editor)の改善点

スクリプト エディタ(Script Editor)のメニューに、2 つの新しい機能が追加されました。

ファイル > すべてのスクリプト タブを保存(File > Save All Script Tabs): 開いているすべてのタブを、明示的にファイルに保存します。詳細については、「スクリプト エディタ(Script Editor)のメニュー」を参照してください。

コマンド > タブとスペースを表示(Command > Show tabs and spaces): このオプションを選択すると、スクリプト エディタにタブとスペースのインジケータが表示されます。詳細については、「スクリプト エディタ(Script Editor)のメニュー」を参照してください

新しい環境変数

このリリースでは、次の 2 つの環境変数が新たに追加されました。

MAYA_SEQUENCER_ENABLE_AUDIO_FIX は、カメラ シーケンサ(Camera Sequencer)で複数のオーディオ クリップを再生するときに発生する音声の乱れを軽減します。「オーディオ変数」を参照してください。

MAYA_DISABLE_LOD_VISIBILITY は、LODVisibility アトリビュートが変わるたびに評価マネージャ(Evaluation Manager)によって評価グラフがリビルドされないようにします。「一般的な変数」を参照してください。

ファイルの場所を表示

アプリケーション ホーム最近使ったファイル(Recent File)のリストが更新され、右側のメニューを使用してファイルの場所を表示できるようになりました。

Maya devkit とコマンドの更新

2022.2 では Maya API が更新されています。詳細については、「2022.2 Maya devkit の新機能」を参照してください。