アニメーションを記録、再生する アニメーションの再生

Autodesk Navisworks には、2 種類のアニメーション(ビューポイント アニメーションとオブジェクト アニメーション)があります。

ビューポイント アニメーションでは、事前に記録されたユーザやカメラの移動がモデル内に含まれます。オブジェクト アニメーションでは、事前に記録されたオブジェクトの移動がモデル内に含まれます。Autodesk Navisworks ではアニメーションを記録できませんが、モデルとともに保存されたアニメーションを再生することができます。アニメーション スクリプトが存在する場合は、それらのスクリプトを有効にして、アニメーション化されたオブジェクトを操作することができます。

ビューポイント アニメーション

ビューポイント アニメーションは、モデルを通したユーザの移動とモデルのビューの両方を素早く効率的に記録するための方法です。Autodesk Navisworks でビューポイント アニメーションを生成する方法には、次の 2 つがあります。

  • インタラクティブなナビゲーションを記録する
  • 保存されたビュー間のアニメーション化された遷移を作成する

また、基本的に、ビューポイント間にいくつかのカット(一時停止)が追加されたビューポイントの遷移であるスライド ショー アニメーションを作成することもできます。

オブジェクト アニメーション

ビューポイント アニメーションに加えて、モデル内の 3D ジオメトリをアニメーション化して操作することもできます。アニメーションを記録する機能や、アニメーション化されたオブジェクトを操作するために必要なスクリプトを生成する機能は Animator 機能や Scripter 機能にアクセスできるユーザに制限されますが、一度記録されたアニメーションをすべてのユーザが再生することができます。

アニメーションとスクリプトを記録する詳細な手順については、「オブジェクトをアニメートする」を参照してください。