太陽光と空のイルミネーション(自然光)の効果をシミュレートするための特別な光源が 1 つあります。
太陽と空の光源に関する設定は、[Autodesk レンダリング]ウィンドウの[環境]タブにあります。設定はファイル単位で保存されます。
シミュレートされた太陽光線は平行に注ぎ、距離に関係なく強度は同じです。太陽光線の角度は、モデルに指定した地理的位置、日付、時刻でコントロールします。
空からのイルミネーションを追加するとシーンにさらに光が加わり、シーン全体にわたって、大気によって散乱した光の効果をシミュレートできます。太陽光線は平行に入射し、黄色みを帯びた色合いをしています。これに対し、大気から放たれる光は全方向から入射し、明らかに青みがかった色をしています。空のエフェクトは、リアリスティック表示スタイルとフォトリアリスティック表示スタイルの両方で[シーン ビュー]に表示されます。
モデルに太陽と空の光線を追加するには、次のワークフローを実行します。
- 太陽光をオンにして、太陽光エフェクトを有効にする
- 地理的位置を設定する
- 必要に応じて、太陽と空のプロパティを調整する