グローバル オプションの概要

ネットワーク上のユーザのグローバル オプションを設定、共有、およびロックします。

グローバル オプションは、プロジェクト サイト全体で共有することも、必要な粒度レベルに応じて特定のプロジェクト グループにわたって共有することもできます。グローバル オプションを使用して、ワークスペース、DataTools、アバター、クラッシュ テストなどの機能を、プロジェクト サイト全体で、または特定のプロジェクト グループにわたって、他のユーザと共有することができます。ネットワーク配置上のユーザが確実に同じ設定を共有し、ローカルのインストール オプションを変更しないようにするため、グローバル オプションをロックすることも可能です。

Autodesk Navisworks を初めて実行するときに、グローバル オプションがインストール先または配置先のフォルダから取得されます。また、Autodesk Navisworks によって現在のユーザのプロファイルとローカル コンピュータ上のすべてのユーザのプロファイルが検査され、続いて、プロジェクト フォルダ内およびサイト フォルダ内のオプションが検査されます。プロジェクト フォルダ内のファイルの方が優先されます。

Autodesk Navisworks のグローバル オプションを共有するには、グローバル オプションを、サイト フォルダまたはプロジェクト フォルダの global_options フォルダに XML ファイルとしてエクスポートする必要があります。XML ファイルの名前は重要ではありませんが、global_options フォルダに格納されている必要があります。「グローバルな場所のオプションを設定するには」を参照してください。

ヒント: グローバル オプションを設定する場合、ユーザが後でローカル コンピュータで編集できないように、いくつかのオプションをロックすることもできます。「グローバルな場所のオプションをロックするには」を参照してください。