CNC マシン上のラックを管理するには
CNC 検査で使用するラックを指定および管理します。
ラックとは、測定デバイスに取り付けられるユニットで、プローブツール サブアセンブリを保管するマルチポートを持ちます。
注:
ラックに保管可能なサブアセンブリを作成するには、互換性のあるエクステンションとスタイラスの組合せに接続された TP20 モジュールを使用します。
ラックを指定するには
CNC 有効マシン プロトコルまたは I++ ClientTool プロトコルを使用して、測定デバイスに接続します。[CNC ラック]領域が、
[マシン]
タブに表示されます。
ラックを測定デバイスに取り付けて、主軸とアラインさせます。
マシン
タブの
CNC ラック
セクションで、
新規作成
をクリックします。
ラック
セクションで、サブアセンブリを保管するラックの
タイプ
を選択します。
ラックの
名前
を入力します。
[チェックイン距離]
ボックスに、ポート ドッキング ポイントと、チェックイン安全ポイント
の間の距離を入力します。
[チェックアウト距離]
ボックスに、ポート ドッキング ポイントと、チェックアウト安全ポイント
の間の距離を入力します。
[ドッキング速度]
ボックスに、
安全ポイント
と、ポートのチェックインおよびチェックアウト安全ポイントの間のプローブ ツールの速度を入力します。
[カップリング速度]
ボックスに、サブアセンブリを接続または接続解除するときの速度を入力します。
ラックを表示または編集するには
マシン
タブの
CNC ラック
セクションで、リスト内のラックをダブルクリックします。
ラック
ダイアログが表示されます。
ラックの編集が終了したら
保存
をクリックし、ダイアログを閉じます。
ラックを削除するには
マシン
タブの
CNC ラック
セクションで、リスト内のラックを選択します。
削除
をクリックしてラックを削除します。
関連タスク
ラック / ポート / インサートの配置方法
サブアセンブリの変更方法(ラック使用)
関連資料
[マシン]タブおよびプローブ ビューのリファレンス