アセンブリの表とは、マテリアルの詳細（BOM）を指します。これは、アセンブリに使用されているコンポーネントやサブアセンブリの一覧です。
次の方法で、マテリアルの詳細を作成することができます。または、Microsoft Excel がインストールされている場合、埋込み型マテリアルの詳細 を作成することができます。
次の方法で、アセンブリの表を作成します。
- [Draftingオプション]ダイアログの[表]ページの[スプレッドシートを使用して表を作成]オプションを選択解除します。
- [注釈]タブ > [表]パネル > [孔]をクリックします。
- 表オプション ダイアログで、アセンブリ オプションを選択します。
2 つ以上のアセンブリがモデルに存在する場合、表の作成時に 利用可能なアセンブリ ダイアログからアセンブリを 1 つ選択しなければいけません。
- OK をクリックします。
アセンブリがアクティブドローイングビューにある場合、表内のコンポーネントにはラベルが与えられ、これらのラベルを使用するバルーンが、ドローイングビューで該当コンポーネントをマークします。バルーンの形状は、[オプション]ダイアログの[バルーン]ページで選択します。
アクティブビューに、次図のアセンブリがあると想定します。
このアセンブリに、次図の表が作成されています。
表では、同じコンポーネント定義から作成された全てのコンポーネントがグループ化されています。
表には、次の列を含めることができます。
- ラベル － このラベルは、バルーンがコンポーネントをマークするのに使用されます。
- パーツ － コンポーネントの定義に使用されたコンポーネント名です。
- [カタログ]: Toolmaker のカタログからコンポーネントが選択されている場合のカタログ名です。カタログ名がない場合、コンポーネントはユーザー定義としてリストされます。コンポーネントが修正されている場合、そのカタログ名にアスタリスクが付きます。
- マテリアル － コンポーネントのマテリアルです。
- 量 － 同一の登録コンポーネントから定義されているコンポーネントの数です。
ヒント: ドローイングにバルーンが追加されていない「空の」表が作成された場合、コンテキストメニューでビューが アクティブ に設定されているか確認します。