[要約スプレッドシートを作成]オプションを選択して、モデル内のすべての電極の詳細が含まれた、スプレッドシート ファイルをエクスポートします。
最後に作成した電極と同じものを作成する場合や、電極コピーの作成時は次のように設定します。
- エクスポートオプション ページの 要約スプレッドシートを作成 を選択します。
- エクスポート先の設定 にパスを入力、または、参照 ボタンを使用してフォルダーを指定します。
- 終了 をクリックすると、指定のディレクトリに次の 2 つのファイルが生成されます。
- electrode_summary.csv: このファイルには、すべての電極のすべての詳細と電極のコピーが含まれています。
このスプレッドシートのレイアウトは、summary_template_csv.xml というファイルによって制御されます。
このスプレッドシートのレイアウトを設定するには:
- 一般的なテキストエディターを使用して、ファイルを変更します。テンプレートの編集に関する詳細は、ファイル内に保存されています。
- 変更したファイルを、次の場所の sharedb フォルダに保存します。
C:\Users\Public\Documents\Autodesk\shareddb
PowerShape は、スプレッドシートのフォーマットにこのファイルを使用します。
- electrode_summary.html: このファイルには、通常 HTML ファイルが表示された場合には表示されず、Microsoft Excel で読み込むと理解できる Excel データが含まれています。このテンプレートを使用すると、スプレッドシートの外観を向上させることができます。これは、任意の Web ブラウザーを使用してファイルを表示できることを意味します。
次のいずれかの方法でこのファイルを表示します。
- Excel で、electrode_summary.html を開きます。他の Excel スプレッドシートと同様に、書式設定されたスプレッドシートを編集、保存、印刷することができます。
- electrode_summary.html をダブルクリックして、Web ブラウザーでファイルを開きます。これは HTML ドキュメントであるため、Microsoft Excel をインストールしなくても、Web ブラウザーで表示することができます。これには、HTML テーブルのデータが表示されます。
注: 一部のコンテンツが予期しない場所にあるスプレッドシートを開くと、警告が表示されることがあります。これは、スプレッドシートのイメージが原因で発生します。警告を無視して、[はい]をクリックすると、イメージが表示されます。
このスプレッドシートのレイアウトは、summary_template_html.xml というファイルによって制御されます。このテンプレートは .csv テンプレート ファイルと同様に、同一代用ストリングを使用して設定することができます。ただし、HTML には多くの情報が含まれているためカスタマイズはより複雑になります。
summary_template_html_no_image.xml と呼ばれる代替テンプレートがあります。これはオートデスクのイメージが削除された標準テンプレートです。代替テンプレートを使用するには:
- 既存のファイル summary_template_html.xml の名前を summary_template_html.xml.safe に変更します。
- summary_template_html_no_image.xml の名前を summary_template_html.xml に変更します。
すべてのテンプレート ファイルは次の場所に格納されています。
C:\Program Files\Autodesk\PowerShapexxxxx\file\electrode
xxxxx は PowerShape のバージョン番号、C は PowerShape がインストールされているディスクを表します。