マテリアルエイリアスファイルを使用

電極のマテリアル エイリアス ファイルを使用して、カスタム マテリアル名を Electrode の内部マテリアルのいずれかと関連付けることができます。

これにより、EDM マテリアルの独自の製品コードを使用し、セットアップ シートや要約スプレッドシートで表示することができます。電極が正しくシェーディングされ、アンダーサイズが自動的に計算され、EDM マテリアルが正しくエクスポートされます。

サンプル

  1. テキストエディターを使用して、次の場所のファイル electrode_materials_alias.con を開きます。

    C:\Program Files\Autodesk\PowerShapexxxxx\file\electrode

    xxxxx は PowerShape のバージョン番号、C は PowerShape がインストールされているディスクを表します。

  2. 各カスタムマテリアル名に対し、次のシンタックスを使用して行を追加します。

    カスタム名: 内部名

    例: GRA-1: Graphite-1

    内部での名前は、次のいずれかでなければいけません。

    グラファイト-1

    グラファイト-2

    グラファイト-3

    指定したカスタム名は、電極ウィザード、[電極ブランクを指定]ページ[マテリアル]リストに表示されます。ただし、既定の内部名は表示されません。カスタム名とデフォルト名を組合せる場合は、各デフォルト名に適したカスタム名を定義する必要があります。エイリアスファイルに、次の行があると想定します。

    Fred: Graphite-1

    Graphite-2: Graphite-2

    Graphite-3: Graphite-3

    Copper: Copper

    この場合、マテリアルドロップダウンリストは次のように表示されます。

    Fred

    グラファイト-2

    グラファイト-3

  3. 既定のファイルを変更する場合、shareddb にコピーを保存しておきます。保存しなかった場合、PowerShape 更新の際に変更した内容は消失します。