オフページ コネクタは、複数の図面に跨るラインの連続性を維持します。
オフページ コネクタは、元の図面と接続先の図面というペアで使用されます。他図面へ継続するラインの終端には、[終了] コネクタが必要です。2 番目の図面に含まれる同じラインには、[開始] コネクタが必要です。どちらも同じシンボルによって表され、連続性を識別するためにコネクタ番号も同じです。
コネクタの接続状況や接続されていてもプロパティの不整合があるかは一目で分かります。コネクタの横にはその状態に応じたステータス アイコンが表示されます。
注: スケマティック ラインにアタッチされているコネクタのみに、ステータス アイコンが表示されます。
次の点に留意してください。
- コネクタを右クリックして[プロパティ]を選択すると、[コネクタ番号](たとえば、10115)、[原点または目的点](FROM T - 100 と TO E - 200)を入力することができます。
- コネクタ番号とは別に、図面プロパティに図面番号があります。[プロジェクト マネージャ]で図面名を右クリックして[プロパティ]を選択すると、DWG 番号を入力することができます。接続されたコネクタには、自動的に適切な接続先図面番号と接続元図面番号が表示されます。
- 未割り当てのライン オフページ コネクタを割り当て済みのオフページ コネクタに接続することはできますが、この逆はできません。
オフページ コネクタ(OPC)
OPC 接続が簡単になり、信頼性も増しました。
OPC を接続するとき、接続可能なラインのみがリストに表示されるようになりました。開いている接続がないラインや未割り当てのラインは、表示されなくなりました。
未割り当てのラインには接続できなくなりました。 これにより、誤って他の図面のライン タグを修正してしまうのを防ぐことができます。
詳細は、「[接続を作成]ダイアログ ボックス」を参照してください。